今日も昼間は良い天気。(残念、夜は曇りました。)
さて昨夜はアルデバラン食。
十六夜の月がおうし座の1等星アルデバランの上を通過する現象が見られました。
スタパでは潜入から出現まで快晴の状態で見ることができました。
下の写真は潜入直前のものです。
満月直後の月と1等星のアルデバランでは明るさが10万倍以上違うのでアルデバランは「どこ?」という感じですが、ぜひ拡大してご覧下さい。(分かりやすいように矢印を付けてあります。)
写真だとこんな感じにしか(私の腕では)表現できないのですが、望遠鏡で拡大して見るとオレンジ色(アルデバランの色)の小さな光点が月のすぐ近くに見えるととてもかわいらしく見えます。
アルデバラン食を動画にしてみました。
(インターバルタイマーで30秒に1枚ずつ撮影したのものをつなげてあります。)
満月直後の月と1等星のアルデバランでは上記のようにもの凄く明るさが違い、月の明るさを合わせるとアルデバランは「どこ?」という感じなので、後半に同じ素材でゲインを上げた動画を付けてあります。
来年にも何回かチャンスがあるようなので今回見逃された方はぜひチャレンジしてみて下さい。
低倍率の双眼鏡でも充分楽しめる現象でもあります。