カノープスが見頃

今日も富士山クッキリの良い天気。

冬まっただ中で寒い日が続いていますが、その分水蒸気が少なく地平線まで良く晴れている日が多いです。

富士山がクッキリ見える日が多いということがその証拠とも言えます。

そしてこんなふうに富士山が良く見える状態で夜になると、なかなか見えにくいといわれているりゅうこつ座の一等星カノープスを地平線近くに簡単に見つけることができます。

スタパからですとこんなふうに木立の中にチラチラ見えたり見えなかったりという感じなのですが、歩いて1分ほどスタパ前の坂を昇ると木立の上にカノープスを見ることができます。

この時期は21時~22時くらいの間が見頃(スタパでは観察会の時刻)となるので、見つけやすいです。

夜中過ぎとか夕方ではない時刻に見頃となるのは12月から2月くらいの冬の間ですが、スタパでは例年この期間に10回(10日)以上は見ることができます。

昨シーズンは南地平線近くに雲の出ることが多く10回見え無かったのですが、今シーズンは今日までに12回見ていますので、わりと条件の良い年かも知れません。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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