今日は日中は曇りがち、夕刻になって予報のわりに雲が切れて月が見えました。
そんなわけで今日もETX-90シリーズ、写真を撮るの続きです。
昨日、一昨日とわりに切れの良い月の写真が撮れたのに気をよくして、今日はいつも撮っているタカハシFC65(D65mm/f500mm)との対決をして見ました。
まずはETX-90の直接焦点、ほぼ視野いっぱいに写るので上下のみ少しトリミングしています。
次にFC65
視野の1/3程度の大きさしかないのですが、キレの良さが段違いなのが分かります。
ETX-90は昨日・一昨日の写真と比べるとかなり切れが悪いです。
昨日・一昨日の写りならFC65とそれほど変わらないかと思ったのですが、今日はガッカリの写り。
F値が大きいのでシャッタースピードが遅いことや、ピント合わせがシビアなためコンスタントな写りを期待するのがむずかしいのかも知れません。
少し気を取り直して惑星撮影に挑戦。
ETX-90+ASI120MMにセレストロン3倍バローを組み込んでAndroidタブレットにて木星と土星を撮影。(上の写真、拡大するとタブレットに土星が写っています)
それぞれ20秒ほど約60コマをPCに取り込みAVI形式に変換後RegisStaxにて処理。
モノクロですが90mmでも予想外に写ってくれました。(本気で頑張ればもっと良く写りそうです。)
あとから気付いたのですが、最終的にPCで処理なら初めからPCにしておけば良かったかも・・・
でも外で使うときのタブレットの手軽さも捨てがたいですし、スマホでも(老眼の進んでいない若者なら)同じ事ができてしまうと考えると、どこで切り分けるかだんだんむずかしくなって、そのうちPCがいらなくなるかも知れませんね。
スタパオーナー様
前日の月面の写真はFC65に引けを取らない程シャープに見えますが、今日の写真はどうしたんでしょう。振動でしょうか、ピントでしょうか?
スーパポラリスとスコープテック・ゼロの組み合わせはカッコいいですね。アリガタ・アリミゾで極軸に取り付けられているのでしょうか?
2月頃レビューされていたスカイウォッチャー AZ-EQ AVANTも良い感じですね。
RAGSさま
どうもETX-90とE-M10の相性が良くないような気がしてきました。
8/30の記事をご覧頂くとEos6Dとはとても相性が良い気がしています。
ピントなのか、カメラの振動なのか、単に相性なのか今のところ謎です。
SP赤道儀極軸体への片持ちフォークアームの取付はアリガタ金具で取付ています。
ゼロと組合わせるとモードラ追尾をしつつ、気楽に手動微動が使えるのでとても使い勝手が良いです。