今日、日中は今ひとつの天候でしたが、夕方から晴れてくれました。
ときおり雲が出ては消えの繰り返しでしたが久々に星空を堪能しました。
今日の成果は追々アップして行きますが、懸案であったカメラ用ズームレンズでのピント出しについてです。
いくつになっても知らないこと、気付かなかったことはいろいろあるのですが、今日はそのうちのひとつが分かってとてもスッキリしたので備忘録として残しておきます。
以前中古購入したキヤノン製CCTV用ズームレンズで11mm~110mm/F1.6(送料込2180円也)ですが、使い方が悪くて星像が今一だし、広角端ではピントが出ないという状態で使いこなせていない状態でした。
でも先日70-200mm/F2.8とASI120MMの組合わせテストをしたいたときにレンズ後端と撮像面の距離がとてもシビアーに制限されていることに気付きました。
1mmでも狂うとズームしたときにピントがずれ、広角端や望遠端でピントが出なくなってしまうのです。
確かに冷静に考えれば設計通りの位置に撮像面がなければピントや結像性能も変わるわけで、しかもそれがとてもシビアーだったということです。
レンズとCMOSカメラの間にスペーサー(2枚で1mm以下)を入れたら全域でピントが出るようになりました。(まだピントずれはあります。)
広角端と
望遠端でピントが出れば出番がかなり広がる気がします。
今夜は晴れたので、さっそくテスト。
広角端で昇ってきたカシオペヤが見えます。
「W」が中央で縦いっぱいに写っています。
アンドロメダ銀河を探して・・・・
ほぼ中央に入れたらズームアップ、
中央にぼんやり見えます。
広角端と望遠端ではまだだいぶピントが狂うので、もう少し追い込みたいと思っていますが、ズーム範囲が10倍と広いのでいろいろ遊べそうです。