真面目に工作

今日も良い天気。

寒さも少し緩みました。

さてSVBONYのフィールドスコープSV46PをK型経緯台に載せて運用するのにL字金具を用いることにより天頂方向を安全に使えるようにする手法を紹介していたのですが、とにかく横着をして機械加工無しにすませるようにしてきたのが災いしていろいろ使いづらい部分がでてしまいました。

そんなわけで今日は重い腰を上げて真面目に工作をしました。

L字金物が架台やアリミゾ金具に干渉しないようディスクグラインダーで切断。

取付用の穴開けやねじ切りをしました。

完成状態がこちら。

鏡筒を取り付けたところです。

鏡筒は水平方向を向いていますが、架台が少し前倒しになっているのが分かります。

K型経緯台の欠点として素直に架台に取り付けると鏡筒が天頂を向かなくなります。

天頂まで観察できるように架台の水平より少し上向きに取り付くようにしています。

スポットファインダーもL字金具に直付けすると調整範囲を超えてしまうため、自由雲台を介して取り付けられるようにしました。

ガタや緩みが無くなりかなり快適に導入・観察・追尾ができるようになりました。

これが最終形態かな。(たぶん)

月は半月を超えてだいぶ明るくなって来ました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 月・惑星, 望遠鏡・機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください