今日も雨時々曇りの一日でした。
6/8~9の夜は天体用フィルターのテストのためいくつかの天体を撮影したのですでにアップした画像も含めUHCフィルター使用の画像をアップします。
いずれもスタパ40cm望遠鏡(LX200-40/D406mm/f4000mm)+0.6xレデューサー(2500mm相当)+ASI533MCにて撮影
まずはアレイ状星雲M27(昨日もアップしました)。
明るくて大きな惑星状星雲です。
月があっても良く見える超定番天体です。
次も定番天体、リング状星雲M57です。
M27に較べるとだいぶ小さいですが、これも月明かりの中でも見える天体です。
次は少しマニアックな惑星状星雲、キャッツアイ星雲NGC6543
通称もナンバーも覚えやすいのでつい見たくなるのですが、かなり小さいです。
あまりにも小さいので部分拡大しました。
小さいのですが惑星状星雲としては実は平均的サイズと言えます。
M27が如何に大きくて見やすい天体か分かります。
最後はかなりマニアックな散光星雲、まゆ星雲IC5146
昨日もアップしましたが、昨日は比較用に処理を抑え、トリミングしたので再掲です。
比較用の画像はありませんが、UHCフィルター使用によりフィルター無しより恒星の写りが抑えられ、星雲が浮き立つような効果が得られています。
場合によっては不自然な感じになってしまう事ともあるため、好みの分かれるところかもしれません。
空の状況が許すなら個人的にはフィルター無しの方が好きかも・・と思います。
新星空の友です。
久しぶりにコメントさせて頂きます。
40cm望遠鏡と動画カメラと干渉フィルターによるM27等の星雲の写真を拝見しました。
さすがに口径40cmの写真は迫力が違いますね。
今後もこういう大迫力の星雲・星団の写真を是非載せて頂きたく思います。
広大な宇宙を感じさせる写真、いいですね。
私の13cmや20cm望遠鏡ではここまで表現できません。
これからもスタパーオーナー様のご活躍を願っています。
今後ともよろしくお願いします。
新星の友さま
ありがとうございます。
40cmの写真としてはまだまだで、試行錯誤が続いていますがようやく撮影機材の性能や制御機器とソフトがじゃじゃ馬40cmでの撮影を可能にしてくれる時代になった気がします。
40cmの写野に適した対象も見極めながら、いろいろ撮影したいと思います。
今後ともよろしくおつきあい下さい。