またまた買っちゃいました

ここのところどうも悪い癖で、ネット上で安くて、
値段のわりにお買得な望遠鏡を見つけてしまうと、
ついポチっと購入ボタンを押してしまいます。

で、先日やっちゃったのがこれ・・・

ケンコーの「スカイウォーカー SW-MAK80」です。
一部では悪名の高いスカイウォーカーですが、
口径80mm、焦点距離1000mmのマクストフカセグレイン、
自動追尾仕様の電動経緯台、プローゼル式アイピース
2本(25mm、10mm)、天頂ミラー、ドット式ファインダーなど
一式で7350円でした。

ジャンク扱いの動作保証なしでした。
確かに電池ボックス内の部品が欠損していて、
そのままでは動かなかったのですが、電池と電池の
あいだにアルミ箔を丸めて入れたら、正常に動きました。
 部品一つ一つを新品で購入することを考えると
かなりお買得でした。
バカみたいにでかい箱で送られてきたので、またもや
おかみの顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいました・・・

せっかくですから、簡単にインプレをしておきます。

結論から言いますと・・・・
初心者は「決して買ってはいけない望遠鏡」です。

光学性能は、正直なところ高倍率では口径50mmの
ラプトルのほうが良く見えます。
口径80mmの望遠鏡だと思うと頭に来てゴミ箱に
放り込みたくなります。

ただ、40倍くらいの低倍率ですと、色収差が
ほとんど無く(光学系の関係から少しありますが)、
わりとスッキリ見えます。また、このての光学系に
つきもののピント調整時のミラーシフトはほとんど
ありませんので、昼間のフィールドスコープとしては
充分楽しめそうです。

次に架台ですが、電池がないと全く動かすことの
できない架台です。
最大速でもかなりまどろっこしくて、慣れがあるのかも
しれませんが、目的の星を次々入れてゆくのは
イライラします。

自動追尾も(経緯台なのに)ちゃんと設定すれば、
してくれるのですが、自動導入ではないので、
次の星を入れるまで自分でボタンを押し続けて
調整をしなければならないので、相当の我慢強さが
要求されます。

080303mak80kai さらに、コントロールボタンの反応が鈍く(ギヤの
バックラッシュが大きい?)、視野内に捕えた星の
位置を調整しようとするとかなり苦労します。

自動追尾モードでなく電動経緯台モードで星を
追尾しようと思うと、これまたとてもイライラします。

以上、光学系もダメ、架台もダメと言うわけで、
初心者には不向きという結論になります。

残念!!(もちろん100%私の主観です)

 手持ちの架台に載せて低倍率専用として使うと、
なかなか快適です。
バードウォッチング用にかなりいけます。
ちょっとピンボケしましたが、以外にあっさり
こんな写真が撮れてしまいます。

マニアのオモチャとしては楽しいかもしれません。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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