ビクセンFL90Sを実戦で使う その2

今日は曇りのち晴れ、風が穏やかで綺麗な星空が楽しめました。

昨日整備をしたよ~と紹介したビクセンFL90Sで早速今夜は星空散歩をしました。

今夜は月・惑星が見えないので星雲・星団や二重星をいろいろ見ましたが、結論から言うと「ポルタA80Mfには戻れないかも」と行った気がします。

まずは取り回し面で、

スコープテック「ゼロ」と大型カメラ三脚の組み合わせは三脚を縮めるとポルタA80Mfよりも軽量でコンパクト。

組み立てたままの(屋内からの)持ち出しや、使用中の移動などが気楽です。

100倍を超える高倍率ではさすがに脚の剛性不足で微振動が気になりますが、何とか実用レベルです。

「ゼロ」のフリーストップ特性が秀逸で微動装置をほとんど使わずに運用できるのもよいです。

見え味では(今夜はサイドバイサイドで見比べているわけではないのですが・・)、

とにかく星像が鋭く、比較的低倍率でも二重星がはっきり分離して見える。

低倍率でも視野周辺までピシッとした感じに見える。

星の色の表現が豊かでかなり暗い星まで色の違いがよく分かる。

などなど見比べなくても違いがわかるほどでした。

この先ドンドン実戦投入して行きたいと思います。

ちなみに今日見た天体
星雲星団:M42,M45,M41,h-χ,M46,M47,M35,M36,M37,M38,M1,M81-82,M97,M51,M44,M65-66
二重星:リゲル、カストル、アルギエバ、ミザール、コルカロリ、145CMa
などを見ました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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