今日もスタパ周辺は良い天気。
夜半近くなると南天はすっかり春の星座です。
さて先日購入したAstroStreet製のレデューサーレンズ、スペーサーリングをいろいろ組合わせて、Neptune-CⅡに取付けて0.52倍くらいまで焦点距離を短縮して使えそうなので実際の空で試して見ました。
0.52倍と縮小率がわりと高いので40cm望遠鏡のサブスコープであるED102S(D102/f660mm)に取付け約F3.4の光学系で使って見ることにしました。
相変わらず40cm望遠鏡は完全手動状態なので、春の星雲星団の手動導入の練習を兼ねてハイブリッド観察のテストです。
春の観察会でご覧頂く天体はファインダーで見つけることが難しい天体が多いので、タブレットでSkySafariの星図を表示して導入が難しい天体のサポートができるようかと考えています。
自動追尾ができないのでスタックもできませんが、とりあえずメジャーな系外銀河であればモニター上で見え方を確認することができます。(写真はしし座のM65-66)
レデューサーレンズを組み込んだ星像はかなり甘い感じですが、視野の端までまあまあ破綻が無いのでEAAレベルでは充分使えそうです。
ファインダーを覗きながら天体を導入する作業、実はかなり足腰に来ます。
普段が楽チンすぎるのですけどね・・・