今日も雨模様の一日。
さて出前観察会の教訓からポータブル電源を購入しました。
CTECHi社のリン酸鉄リチウム電池式320Whタイプです。
以前からシールバッテリーのポタ電は使用しているのですが、容量が鉛タイプの240Whで少し容量が小さいのと、今どきのポタ電と比べるとかなり大きくて重いです。(奥の黄色が従来のポタ電)
何より困るのがなぜか15.6インチのノートPCのACアダプタを受付けてくれないのです。(12インチクラスのアダプタは異常なく使えるのですがわね)
一人で楽しむのなら12インチクラスのPCでも良いと思っていたのですが観察会となるとできるだけ大きなモニターが良いです。
通常のリチウムイオン電池式でなくリン酸鉄リチウムイオン電池式を選んだのは低温特性の高さと、自己放電が小さいことがきめてです。
通常のリチウムイオン電池より少し重量はかさみますが月に2~3度程度の出番と寒冷地というスタパの使い方としては択一のチョイスです。
従来のポタ電は出力が12Vと100Vの2つしかなかったのですが、こちらは12V×3、USB5V×3、USB-C×1、AC100V×2と自由度が高いです。
ラフな計測ですが、15.6インチのノートPC(100%充電状態)にポタ電から直にNeptune-CⅡ+AZ-GTi(12V給電)を接続して、PC上でSharpCappでスタックしつつ、ネット動画を見る作業で4時間弱動作が可能でした。
ちなみにPCの内蔵バッテリーだと1.5時間は保たないので、一晩中本気の観測でなければ充分だと思います。(内装バッテリーとポタ電で約5時間観察ができればと・・・)