TiTaN TCSでEAA(電視観察) その4

今日は晴のち雨、降り始めるのが予報よりだいぶ遅かったです。

さてTiTaNのシステムで昨日紹介したSharpCapとSkySafariの共存の設定を備忘録として記しておきます。

1.TiTaN(マウント)の起動
始めにTiTaNを立ち上げ何でも良いので一つ天体を導入して「SYNC」状態にします。

2.TiTaNとSkySafariの接続
一度TiTaNとSkySafariのブルートゥース接続ができていれば
SkySafari側で望遠鏡の「接続」ボタンをタップするだけです。

接続まで30秒くらいかかりますが接続できると嬉しい感じのアラート音が鳴り青い文字で「B/T」が点灯します。

3.ASPS設定
SharpCap起動前にASPS(All sky plate solver)の①Settingから②焦点距離と③ピクセルサイズを入力しておきます。

4.SharpCapの設定
SharpCapを起動し ①ファイル → SharpCapの設定から②ハードウエアタブを選択

③マウントから「Device Hub Telescope」を選択し ④プロパティをクリック

Device Hub Telescope Setupウインドが開くので ⑤Chooseをクリック
ASCOM Telescope Chooserウインドが開くので ⑥HOBYM TitanTCSを選択し
⑦OKをクリックし設定ウインドを全て閉じます。

その後カメラを接続し

⑧SharpCapの望遠鏡制御が黄枠内のように表示されていればTiTaNとSharpCapの接続が完了しています。(この時点でプレートソルビングが使えるようになっているはず・・)

昨日も紹介したようにSharpCapとSkySafariが連動している訳ではなくそれぞれがTiTaNにぶら下がっている感じなので運用上は少し注意が必要です。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 望遠鏡・機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください