今日もまあまあ晴れの一日。
薄雲があって月と2等星くらいまでしか見えませんが、今夜も新赤道儀AM5を持ち出して眼視観望をしました。
今日は8cm F10のアポ鏡筒で月・惑星をメインに見ながらの使い慣らしが目的です。
月の写真も撮りましたがこの鏡筒、文句の付け所がない見え味で、250倍で見てもビシッとした像が楽しめます。
AM5はバランスウエイトが(10kg以下は)不要で、架台と三脚で7kgちょっとなので気楽に持ち出すことができます。
感覚的にはビクセンのGP赤道儀(ウエイト付き)と同じくらいの重さなのに、剛性はAM5の方が圧倒的に高く、バクラッシュもなく、自動導入ができてしまうのです。
眼視観察の場合極軸合わせがかなりいい加減でもそれほど運用に困ることはありません。
具体的にはAM5のホームポジションに鏡筒が向いている状態で極軸調整ネジを使って北極星を導入したあと、適当な明るい星(1等星でも惑星でも)を自動導入します。
この時点では導入できないのでジョイスティックで中央に導入したのち「アライメント」ボタンを押してあげます。(いわゆるワンスターアライメントというやつです。)
これだけで60倍くらいでも何とか視野の中に自動導入ができるようになります。
導入後はかなり高倍率にしても10分くらいは余裕で視野から外れることがないです。
とりあえずの操作は純正のスマホ(またはタブレット)用アプリ「ASI Mount」で事足りるのですが、見たい天体が決まっていないと今ひとつのも城見がないアプリなので、できればSkySafariなどが使えると楽しいと思うのですが・・・
Am5のレポート、参考になりました。
私のところには1か月以上前に届いていますが、下界は全く晴れないのでいまだに未開封です。
いつになったらファーストライトできるやら・・・
せろお さま
今年は(今年も?)8月・9月は本当に天候が悪いですね。
一ヶ月以上も実戦投入できないのはもったいないですね・・・
昨日、一昨日は何とか星が見える程度、しかも満月直後なのでファーストライトには残念なコンディションでしたが、コレを逃すと次がいつになるか分からないので機材になれることに主眼を置いて持ち出しました。
使ってみると予想以上に快適で、GPクラスの赤道儀は出番が無くなりそうな気がしています。