今日もスタパ周辺は良い天気。
スタパの庭のコキア(ホウキグサ)が綺麗に色付きました。
夏の間２～３日続けて快晴が続くことはほとんど無かったのですが、ソロソロ季節の変わりめで６月からの雨期が終わった感じです。
昨日から好天が続き、ゲストがお泊まりなのに結構星三昧です。
昨晩はおかみのリクエストで新鋭赤道儀ＡＭ５に15cm反射(ビクセンR150S)を載せていろいろ撮影した後、検討中のハイブリッド観察システムのテストをしました。
基本的にバランス調整の不要なＡＭ５、鏡筒の載せ換えも気を使うことがなくて気楽です。
15cmマクカセ(眼視)＋7cm屈折(電視)で惑星や二重星を見たり星雲星団を見たりといろいろな使い方を試しました。
傍らOM-1の放置プレイでグルグル写真を撮ったりしつつ、
オートガイドソフト(PHD2)でオートガイド撮影の検証をしたりと大忙しでした。
実は私、PHD2を実際に使うのは今回が初めてでした。(ASIAIRやラズパイでオートガイドを試して見たことは有りますが・・・)
いずれも結果は上々で、かなり冷え込んで今シーズン初ダウンジャケットの登場となりましたが、凍えてしまう寒さではないのでつい時間がたつのを忘れます。
検証結果は追って紹介したいと思いますが、いろいろやり過ぎて収拾が付きません・・・
とりあえず今夜の月もアップしておきます。
オーナー様、今日は久々に宵の口、20時頃までは気流も良かったですね。
7、8、9月と悪天候、悪シーイングが続き、なかなかC11の出番がありませんでしたが、今日やっと出すことができました。350倍で土星が非常にシャープに見えました。本体のベルトがとても濃く見え、よく見ると非常に淡いながらも中央のベルト以外に細いベルトが気流の治まった瞬間に垣間見えました。過去最高に近い土星の姿です。
木星はやはり模様が淡いですね。それでも今シーズンの中では良く見えました。280倍くらいが模様を見るには適していたかなという感じです。前半大赤斑も見えましたが、相変わらず小さいですね。ベルトは一応7本まで確認できましたが、いずれも薄いです。
面白いことに、木星の模様が淡い分、いつもより土星の模様が濃いように思います。何か、木星のベルトの色素を土星が持ってっちゃったような感じです。土星は環の傾きが小さいのでその分本体の模様がよく見えるのですが、それにしてもベルトが濃く感じます。
今年は12月の火星も期待大ですね。
小澤さま
好シーイング＋Ｃ１１は最強ですね。
条件の良い時に出合えると眼視で見ているだけで「お腹いっぱい！」という気持ちになりますね。
シャープな土星を見たときに「輪の傾きはこのくらいが一番だな」といつも思えて、笑ってしまいます。
(シャープに見えれば結局どの方向きでも見応えがあります。)
惑星の見え方というのはその年その年でかなり変わるので、それを定性的にでも感じられるようになると楽しさがいっそう増しますね。
今シーズンの火星はどんな表情を見せてくれるのか楽しみですね。
こんばんは、AM5の話ですみません。
画像2，3枚目に写っているAM5のバッテリーは何をお使いでしょうか？
販売店に相談したところ、BEEP音が鳴り続ける原因はバッテリーの電圧不足だと判明しました。
安定して動作せられるバッテリーを探していますので、参考に教えていただければ幸いです。
せろお さま
こちらで使用しているポタ電は下記リンクの記事で紹介したものです。
https://star-party.jp/wp/?p=30020
320Whとやや小さめですがノートPC、CMOSカメラ、ＡＭ５を繋いで暖かい時期で４時間運用可能です。
ご参考まで
スタパオーナー様
ご回答ありがとうございました。
詳細な稼働時間、参考になります。
他の機種と比較した結果、アマゾンで安くなっていたので、同じものを購入しました。
過去記事の黄色いバッテリー、使っていました。
充電できなくなったのでリチウムイオンバッテリーに買い換えましたが、重たかったなぁ。
せろお さま
拙記事が参考になったようで何よりです。
黄色いバッテリー、オモリとしては役に立ってました(笑)。