AM5を経緯台で使う ファーストライト

今日は日中曇りでしたが夕方から晴れるといういつもと逆のうれしいパターン。

月は明るいですが、ゲストと星空を楽しむことができました。

上は今日の観察会の時に観ながら撮影したバラ星雲。(眼視では中央の星団だけ見えます。)

眼視・電視のハイブリッド観察のおかげで、眼視では見える対象が少ない月明かりの夜でもいろいろご覧頂くことができるようになっています。

昨晩も22時過ぎまで何とか晴れてくれたので懸案の経緯台化したAM5でのファーストライトをすることができました。

まずはAM5単体でGoTo機能の確認。

アライメントがいい加減だったのか導入精度は今ひとつ・・・・

幾つかの天体で試し、都度ファインダーのお世話になるのが面倒になってしまい、早々にASIAIR+ASI585MCの組み合わせにしてプレートソルブの運用に切換えました。

もちろんフリップミラーと組み合わせて眼視観察にも簡単に切り替えられるようにしました。

結果、プレートソルブの力は絶大!!

経緯台化したAM5でサクサク目的の天体を中央に導入、追尾ができます。


Kenko SE120(D120/f600mm)直焦点+ASI585MC(UV-IR Cut Gain450 Bin2) 10Sec×17Stack

経緯台での追尾ースタックなので縁あり(上では左と下に)の画像になりますが、観察メインで画像のクオリティーにこだわらなければ充分楽しめると思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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