AM5を経緯台で使う (補足3)

今日は雲がちな一日でしたが20時頃にポッカリと月が見えていました。

薄雲の中なのでコントラストが悪く満月に近いこともありほとんどクレーターが見えません・・・

さて経緯台化したAM5。

配線の取り回しに注意しないとケーブルぶち切れの危険が・・・の対策について記しておきます。

一番のネックは電源ケーブルだと思います。

ACアダプターでもポタ電などバッテリー駆動でも、とにかく電源を下から立ち上げて接続する場合は少し長さに余裕のある電線を用い、天体の導入毎に配線の状況チェックをするしかないです。

でもそれも面倒なので、ポタ電をAM5のバランスウエイト軸にぶら下げることにしました。

落下防止とグラ付き防止にゴムバンドで固定しています。

はじめはバランスウエイトを使うつもりが無かったのですが、意外にバランスの偏りが大きく不安だったのでウエイトも兼ねてポタ電をぶら下げることにしました。

この場所に電源があると、電源と給電口の位置が全く変わらないため取り回しの心配は皆無になります。

ASIAIRとCMOSカメラの配線とAM5から出るハンドコントローラーのカールコードが油断をすると危険なので、AM5の上側(絵の描いてある天板)からアリミゾ固定ネジに掛かるようにして鏡筒の外側に引き回しておきます。

ASIAIRを鏡筒側に配置する場合も配線類を鏡筒の外側からAM5の天板に渡すようにするのが良いでしょう。

AM5を赤道儀として運用するときとはかなり勝手が違うことに慣れないといけませんネ。

スタパオーナー について

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