CMOSカメラで遊ぶ

今日のスタパは終日雨で、ときおりスッポリ雲の中に入るような天候でした。

さてそうなるとアレコレ機材いじり・・・

今日はZWOのASI585MCにCMOSカメラ用ズームレンズ(12-120mm/F1.8)を付けて遊ぶことを検討しました。

ZWO社のCMOSカメラを使うときに困るのが、天体用のカメラだけに赤外線カットフィルターが入っていないことです。

望遠鏡に取り付けるときは望遠鏡とカメラの間にフィルターを入れるスペースが如何様にも確保できるのですが、CMOSカメラ用レンズだとそうはいきません。

カメラレンズの前玉が小さければ以前コリメートで着けた時のようにかなりいい加減にもできるのですが、今回のズームレンズはフィルター径が46mmなのであまりいい加減にもできません。

ジャンクBoxをあさったら丁度46→48mmの変換アダプタ-があり天文用48mm径のUV/IRカットフィルターを取り付ける事ができました。

このレンズ本来1/1.8″センサー用なので1/1.2″のASI585MCで用いると四隅が少しけられます。

電子ファインダー的な使い方をする前提で正方写野にするとケラレが無くなるので、これはこれで良いかと思っています。

実はこのセット、前にもSVBONYのSV305でも試しているのですが、少し感度が低くて厳しいのでASI585MCでリベンジなのです。

ハイブリッド電視観察の広角用として使えたら面白いかと思っています。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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