流星動画撮影の準備 その2

今日も良い天気・・・でしたが日没後にガチッと曇ってしまいました。

さて流星の動画撮影について調べていたらZWO社謹製の画像取り込み用アプリであるASI StudioにASIMeteorCapという流星撮影用のアプリが組み込まれていることが分かりました。

このアプリ、ASIのカメラをPCに繋いで撮影をすると動きがあったときだけどうがファイルを作成してくれるという機能があります。

流星だけでなく、航空機や人工衛星、雲などにも反応して記録してしまうので後から確認は必要なのですが、ズーッと流し撮りをするより圧倒的にデータ量を節約できますし、取りこまれたデータの中で何がしか動いているものを流星かどうか確認すれば良いので、確認がかなり楽です。(長時間流し撮りした動画をズーッと見張るよりかなり楽です。)

と言うわけでとりあえずASI585MCに名匠光学のF2.0/7.5mmを取付けたセットで撮影してみました。

使い方はASIMeteorCapのアプリを立ち上げ、カメラや保存場所などの各種設定をして
EnableRecordingボタンをクリックするだです。

事前に指定したホルダーに動きのあった部分の数秒間のデータが保存されます。

前述のように雲や航空機でもデータが残るので約1時間半ほどの撮影で67個の動画ファイルができていて、ざっと見たところでは流星はひとつだけ写っていました。(下の動画では同じ流星を2回繰り返し再生しています。)

流星群シーズンでもないのでこんなものかも知れませんが来月のふたご座流星群では少し真面目に試して見ようと思います。

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