今日もスタパ周辺は良い天気。
昨日のグラグラ煮え立つような月があまりにも残念だったので、またまた1/15にバージョンアップされたSharpCapで月を撮って見ることにしました。
使用した機材は5cmアポ鏡筒(SharpStaer50ED:D50/f330mm)直焦にNeptune-CⅡ(UV/IRカットフィルター使用)、AZ-GTiです。
ここのところミニスコに拘っていろいろ鏡筒を持ち出して試行錯誤していたのですが、結局のところ何だかんだ言ってもアポレンズと減速装置の付いた接眼部を持つ50EDが手持ちのミニスコとしてはベストのチョイスとなりました。
で、本題の月。
最近のSharpCapでは指定位置のオートセンター機能(上)や、ピント合わせの支援機能が充実していて、電動フォーカサーやバーティノフマスクなどがなくてもかなりの所まで客観的に追い込むことができます。
画面上では気流や風による揺らぎが全く無い状態で月を観察することができます。
どんどんスタックされて高精細化されるので、ズーム機能を使用してある程度拡大して観察することも可能です。
スタックした画像をTif形式で保存し丁寧に処理すれば、とても5cmの望遠鏡で写したとは思えないような画像を得ることができます。
あまりにもあっさり楽しくいろいろな画像を撮ることができるので「何だかな~」という気も少しするのはジジイだからでしょうか・・・