「反射望遠鏡の副鏡は邪魔ではないのか?」の続き その2

今日はやや雲多めの天候でしたが夜は快晴に近い天候になりました

久々に月を撮りました

あまり気流は良くなかったのですが火星と

木星も撮影しました

火星はIR650フィルターの使用によりわりと高精細に撮れました

木星は15cmの望遠鏡で描いたスケッチくらいの見えかたですかね・・

とはいえこの程度の画像がお手軽に撮れるのはありがたいです

さて「反射望遠鏡で副鏡の邪魔かどうか」の続き

反射望遠鏡で眼視観察をするとき副鏡の影が見えて邪魔に感じることがあります

特に低倍率で月や昼間の景色を見ているときにはハッキリ分かりやすいです

昼間や明るい月を見ているときに特に感じやすいのがなぜかをジックリ考えたら、覗いている自分の眼の瞳孔径(瞳の開き具合)が影響するのではないかと思い付きました

反射望遠鏡の覗くとき接眼レンズから射出される光は射出瞳(ひとみ径ということもあります)といいますが、この光が眼に入ってくるわけです

射出瞳は望遠鏡を明るい天空などに向け接眼レンズを少し離れたところから見ると観察することができます

反射望遠鏡では射出瞳の中心に副鏡の影(黒い小さな丸)が見えます
(ニュートン式ではそれ以外に副鏡を保持する金具の影が見えます)

射出瞳の径は単純に口径÷倍率で求めることができ、望遠鏡の有効径や焦点距離、接眼レンズの焦点距離などが明確になっていれば計算で簡単に求めることができます

射出瞳の径を正確に測定すれば口径との比率で倍率を求めることもできます

射出瞳の中心にある副鏡の影の大きさはほぼ副鏡の遮蔽率(口径に対する副鏡径の比率)で決まります

例えば40cm望遠鏡の場合口径406mmに対し副鏡セルの径は120mmなので遮蔽率は29.6%になります

例えば射出瞳の径が10mmのときに副鏡の影は3mm、5mmのときには1.5mmになると言うわけです

そこで私の仮説です

明るい昼間や明るい月を見るときは眼の瞳孔が小さくなっていて射出瞳の中に含まれる副鏡の影が瞳孔の大きさに対して無視できないくらい大きくなると見えかたを邪魔するのではないかと考えたのです

というわけで、明るいときや暗いときでどのくらいまで影の大きさが邪魔をするか検証してみることにしました

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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