今日も曇りときどき雨の一日
10月も天候の優れない日が多いですが、天文の業界ではレモン彗星が肉眼で見えるレベルになるかもと少し話題になっています
昨年の紫金山・アトラス彗星が予想以上に明るく見えて話題にになったのに味をしめたのかマスコミが盛んに取りあげています
次に(この彗星が)見えるのは1100年後で見られるのは一生に一度なのでぜひ見ましょうなんて、プロ級のひとが撮影した凄い写真と一緒に紹介して煽りたてているのを見ると少し残念な気持ちになります
予報では4~5等級の明るさになり、理論的には肉眼で見えることになるのですが、彗星はぼんやりと見える天体なのです
そして彗星の明るさは、ぼんやりと広がった光を集めた全体の光量で等級を表すため、点状に光る恒星の明るさとは性質が全然違うのです
同じ明るさの恒星と比較すると、特に空の条件が悪い都会や低空にあるときには極端に見えづらくなります
スタパのような場所でも、たぶんある程度高性能な双眼鏡で何とか存在がわかれば良いかなとというレベルだと思っています
今回のレモン彗星は盛り上がりを見せていて、星ネタが話題に上がるのは喜ばしいとは思います
でも、想像する見えるイメージと実際に見た時の姿とのギャップの大きさや、頑張っても見えないなど、がっかりされるケースがとても多いのも実状です
マスコミが報じる彗星や流星ネタに関してはあまり期待せず、見えたらラッキー・・くらいに思うと良いかも知れません
というわけでレモン彗星はあまり期待せず、天気の良い日を狙って観察したいと思っています(上の写真は昨年の紫金山・アトラス彗星です)
