今日は日中から雨模様
異常に気温が高く夜になっても8℃もあります
この季節にこの天候・・・、勘弁して欲しいですね
さて今日はSDE72SSを私が運用するうえで、どのような形態で使用しているかを紹介します
まずは究極のポン・パッ・サッ、お気楽眼視観望の形態
SDE72SSに天頂プリズム接眼レンズを組合わせ、大型カメラ三脚に取り付けた「ゼロ」経緯台に載せています
総重量5kgに満たない軽量ながら18倍から144倍をカバーした微動付フリーストップ経緯台です
個人的に(2~3人で)サクッと見たいときに使います
「ゼロ」の代わりにポルタ式経緯台を使用しても良いのですが、ポルタだと三脚を選べないのと総重量がかさむのでお気楽バージョンはこの形態になります
次はナンチャってお気楽ハイブリッド観察会向けの形態
SDE72SSには上と同じ天頂プリズムと接眼レンズを取付け、30mm光学ファインダーを改造した電視ファインダー(ASI120mini)を同架し、自動導入架台トラバースに搭載します
ノートPCのアプリSynscanProからWi-Fi接続でトラバースに接続し自動導入、自動追尾をしつつ、SharpCapで電視ファインダーの画像からプレートソルブで天体の高精度導入と電視観望(モノクロです)ができるようになります
こちらもPCをのぞけば5kgに満たないシステムですが、ファインダーで見えないレベルの天体を導入することができますし、簡易的な電視観望もでき、さらに自動追尾なので高倍率での惑星観察でも長時間観察可能です
プレートソルブを使うのでアライメントがかなりいい加減でも、とりあえず何とかなってしまうのが便利です
次は月の満ちかけ変化撮影用のシステムです
SDE72SSには2インチの延長筒を介して高精細が売りのASI678MCを装着して、Vixenスーパーポラリス赤道儀を改造した片持ちフォーク赤道儀に載せています
この赤道儀は旧来の1軸モータードライブで天体の追尾ができるので、極軸をだいたい北極方向に向けて設置して、ファインダーで月を導入、PCのSharpCapで撮影という流れで月を撮影します
バランスウエイトレスの形態で赤道儀ながら総重量(ノートPC込み)で10kg満たないセットです
鏡筒の温度順応は別として5分もあれば画面一杯に月の撮影ができます
最後は先日も紹介した本気(?)の電視観望形態です
SDE72SSには0.8倍のレデューサーを介してASI585MCを装着
ASIAirProで制御する赤道儀化したAZ-GTiに載せています
ASIAirProで極軸合わせ、フォーカス調整、導入、ライブスタックと一連の電視観望を行うことができます
光学ファインダーの代わりにオートガイド用のガイド鏡を組合わせることも可能です
こちらも全体に軽量なモデルを使用しているので10kgに満たない軽量なシステムになっています
前にも書きましたが8cmクラスでは大きくて重くて大袈裟すぎ、6cmクラスでは性能的に物足りない・・・ という中間のいいとこ取りがSDE72SSで、それ故に汎用性がとても高く自由自在の組合せが楽しめる機種だと思います



