双眼鏡で星空を楽しむ -その31-

スタパ近くの畑ではカボチャが元気に育ち始めています。

 

山梨名物の「ほうとう」に使われるのかも知れません。

さて「双眼鏡で星空」シリーズ・・・

これまで双眼鏡で見て(少なくとも私が)楽しい、天体をいろいろ紹介してきました。

基本的には全体像が分かるインデックス用の広角写真と、双眼鏡にコンデジを
覗かせて撮るクローズアップ画像をセットで掲載してきました。

基本的には今後もこのパターンで行こうと思っているのですが、コンデジの
クローズアップ画像がここのところどうも気に入らなくなってきました。

初めのうちは実際に双眼鏡をのぞいたイメージに近いので良いと思っていたの
ですが、ピントの合い方がイマイチですし、スタパの環境では眼で見たほうが
ズーッと暗い星まで見えます。

星群・星列を見る場合、あまり環境がよい場所でなくても見えることを考慮して
あまりくらい星までを含めないように注意していたので、これでも我慢の範囲
でした。

でも「その28」で紹介したM24などは全然雰囲気が伝わらなくて、何とも
心苦しい思いをしていました。

 

この先、天の川の中をクルーズして見どころを紹介しようと思っても、うまく
紹介できないので、望遠レンズを用いて眼で見た感じに近い画像を撮影する
方法を併用して行くことにしました。

 

ただ、望遠レンズとなると固定撮影というわけにはゆかず、短時間でも赤道儀
の載せて撮影してやる必要があるので重装備になることや、目で見た以上に
良く写ってしまい、誤解を生みやすくなるという心配もあるのですが、正しい
雰囲気が伝わるように配慮して行きたいと思います。

今回使うことになる望遠レンズ、トキナーの古いレンズで、デジタル用でない
ので輝星の周りに青ハロが強烈に出ます。

あまり気になるような場合にはモノクロにして掲載するかも知れませんので
ご理解のほど・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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