せっかくの週末だというのに雨・・・
とにかく異常に暖かくて、薪ストーブを焚くと熱くて困るほどです。
今日も「双眼鏡で星空・・」シリーズなのですが、暖かいとは言えこよみは
12月になっていますのでそろそろ冬の星群・星列を紹介してゆくことにします。
冬の星座の中で真っ先に昇ってくるのはぎょしゃ座とおうし座ですが、周極星に
近いぎょしゃ座よりもおうし座のほうが季節感がある気がします。
おうし座の中でも「すばる」(プレアデス星団:M45、写真の丸で囲んだ1の
部分)は真っ先に昇ってくるので冬の星座ということにはなっていますが、
10月くらいから観察ができる対象です。
すばるは双眼鏡で楽しむことのできる数少ないメシエ天体の一つでもあります。
あまりにも有名で紹介するまでもないのですが、紹介しないのも不自然と思い
ますので初めに紹介しておきます。
高倍率の望遠鏡よりも10倍くらいの双眼鏡のほうが見ごたえがあって充分に
楽しむことができます。
すばるが面白いというと、つい6連星の部分ばかりを見てしまうのですが、
すばるの周辺にはかなりたくさんの星があって、すばるを抜きにしてもかなり
面白い星列があります。
望遠鏡で見ていると絶対に気がつかない楽しみ方だと思います。
おうし座の顔に当たるVの字に星が並んだ部分はヒアデス星団と呼ばれる
大きな散開星団です。(冒頭写真の丸で囲んだ2の部分)
すばるとセットで紹介されることが多いですが、すばるよりもさらに地球に
近いため大きく、観察には双眼鏡が最適です。
おうしの目にあたる赤い星アルデバランは、たまたま同じ方向に見えるだけで、
ヒアデスとは関係ないそうです。
ヒアデスもVの字に捕らわれないで星列を探すと色々な形が見えてきて楽しむ
ことができます。


