今日も冗談かと思うくらい青い空・・・
夜も良く晴れて、今夜も月の写真を撮ることができました。(^_^)v
そういえば昨日までの4日間にアップした月の写真は左右が反転した鏡像に
なったものでした。
私の撮影システムは天頂プリズムを介しているため、撮影したままでは鏡像に
なっていることを忘れてそのまま載せてしまいました。
(今日からは正しい向きになます。)
さて月の連続撮影ですが、昨日はどんな機材で撮影しているのかをご紹介した
のですが、ご覧になった方の中には「ずいぶん貧弱な機材で撮影しているなぁ」
とか「もっと大きな望遠鏡を持っているのになぜ使わないの?」などと思う方も
いるのではないかと思います。
でも、この機材を使用しているのにはいろいろなわけがあるので、少し説明して
おきます。
まず第一に超お手軽であること。
毎日撮影するということは、仕事が忙しいときでも、用事があって家を離れ
なければならないときでも、天候が不安定でなかなか月が見えないときでも、
ポンと出して、パッと撮影して、サッと撤収できるシステムになっていないと
難しいです。
二番目には小口径のほうが歩止まりが良く、安定したレベルの画質が得られ
やすいです。
一般に望遠鏡の口径が大きくなるにつれ理論的な解像度は良くなるのですが、
実際には口径が大きくなるほど気流の流れの影響を大きく受けるようになります。
以前口径5cmと6cmの望遠鏡で撮り比べたのですが、5cmだと10カット撮影して
半分以上が同じようなレベルに写るのですが、6cmになると20カットくらい
撮った中に1カットだけ5cmに勝る解像度の画像が得られ、あとのほとんどは
5cmに劣るレベルの画質でした。
口径が大きくなると、気流の安定した日とそうでない日の写り方の差が激しく
なって、並べたときに見苦しくなります。
特に冬は気流の悪い日が多く、大口径の威力を発揮できないことが多いです。
三番目には、この程度の望遠鏡でも使いこなせば月の写真が楽しく撮れる
ということを多くの方とシェアしたいという思いです。
望遠鏡で天体写真を撮るのはすごく難しい事だと考えているかたが多いの
ですが、少なくとも月に関していえば驚くほど簡単に撮ることができます。
気軽に月のクローズアップ写真を撮ってみようかと思って下さる方が出てきて
下さったら嬉しいなぁと思うわけです。

