今日は午後から甲府へ。
県立の科学館見学と、ここのところ恒例になっている「香ほり屋」さんの
星巡りの夕べ(牛山俊男さんの語り)に参加するためです。
科学館は一年近く前に星空を商売にしている人たちの集まりで一度行った
のですが、先月プラネタリウムが最新のシステムにリニューアルされたので
見学したというわけです。
プラネタリウムは近頃はやりの「メガスター」とデジタル投影システム
「ステラドーム」が連動して投影されるシステムで、最新鋭のシステムだ
そうです。
現在は「HAYABUSA」(小惑星探査機ハヤブサのストーリー)と「137億年目の誕生日」
という2本のプログラムが上映されていますが、2本ともはしごしてきました。
メガスターを見るときは双眼鏡を持ち込んだ方が良いという話を聞いたことが
あったので、手持ちのお気に入り双眼鏡「ルポルド6×30」を持ち込んで見て
きました。
「HAYABUSA」のほうは、おかみがレポートしているようなのでそちらをお読み
頂くとして・・・
「メガスター」・・ 確かに凄いです。
双眼鏡で見ると天の川が点の集合ですし、主要な(双眼鏡で見えるレベルの)
星雲星団はかなり忠実に表現されています。
例えば、オリオン大星雲やスバルはもちろんのこと、M51(子持ち銀河)や
M33などの系外銀河、M13、M4などの球状星団、M44などの散開星団が見事に
表現されています。
明るい星は(別システムのようですが)またたきや色が表現されています。
従来の何となく眠い(ピントのあまいような)投影ではなく、実物の星空に
近いカリッとした星空を楽しむことができます。
東京方面からわざわざ見に来るのはたいへんかも知れませんが、スタパに
来たついでの行き帰りに立ち寄るのは具合がよいと思います。
星好きな方ならぜひ一度ご覧になると良いと思いますネ