双眼鏡で星空を楽しむ -その63-

天気が良かったり、悪かったりとコロコロと天候が変わる昨日・今日・・・

昨日は星空案内人のテストでバタバタしていたので失念していましたが、
気がつけば3月。

今日も「双眼鏡で星空・・」シリーズですが、早いところ冬の見どころを
終わりにしないといけませんね。

今日は前回に続きおおいぬ座付近です。

 

おおいぬ座の尻尾の付け根にあたるδ(デルタ)星を双眼鏡で見ると、δ星を
取り囲むようにアーチ状の星列が見付けられます。

 

アーチ状の星列の左下側からは鎌首を持ち上げるような形の星列も延びています。

見ようによってですが、大型の草食恐竜(雷竜)のようにも見えますので、
「おおいぬ座δ星雷竜星列」と名づけます。

おおいぬ座のしっぽの先にあたるη星のさらに先には小規模ですが特徴的な
星群があります。

T字型の根元部分が太くなった感じで、ひげそり用のカミソリ(シェーバー)
のように見えます。

この星列は「おおいぬ座η星近傍セーバー星列」と名づけます。(続く)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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