VIRTUOSO(ビルトオーソ)GTiがやって来た

今日は曇りがちの天候

夕方少し晴れ間が見え、予報は晴れだったので期待していたのですがまた曇ってしまいました

さて望遠鏡の整理統合を進行中のスタバですが、また新しい望遠鏡架台を入手しました

Sky-Watcher社のVIRTUOSO GTi(以下ビルトオーソと記します)です

この架台、自動導入式の経緯台です

Sky-Watcher製なのでSynscanProでスマホからも制御できます

スタパにはすでにSky-WatcherのAZ-GTiがあるのですがこちらは赤道儀専用になっています

お気楽観察用の自動導入架台トラバースもあるのですが、最大搭載荷重2.5kgとかなり小さく安定性や信頼性が今ひとつです

そんなわけで125mmのシュミカセ(C5)や

SDE72SSが気楽に載せられる短鏡筒向けの経緯台を導入することにしました
(いずれの鏡筒も約2.5kgで重い接眼レンズやカメラを付けると3kg越えになることもあります)

基本的に卓上型ですが底部に3/8インチ用の三脚ネジ穴が用意されてます

メーカー側はカメラ三脚に載せての使用は推奨していないのですが、充分しっかりした三脚であれば特に問題はなさそうです

三脚に載せれば屋外で適切なテーブルなどを探さなくて良いですし、地面の凹凸や傾斜があっても問題なく使用することができるので、実運用はこの形態で行うことになりそうです

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惑星直列というわけではないですが

今日は気持ちのよい晴天の一日

巷ではやたらと惑星直列と騒いでいる人達がいるようなので、少し調べると・・

確かに西の空に下から金星、水星、月、土星とそのすぐ近くに(見えないけど)海王星が並んでいます

ズッと離れていますが天王星(これも肉眼ではほとんど見えないですが)、さらに離れて南西に木星が見えています

火星以外が一直線に並んでいると言われれば間違いではないのですけれど、凄く珍しいことなのかというと騒ぐほどのこともないように思えます

とはいえ普段なかなか見ることのできない水星が東方最大離角を迎えて日没後も長時間沈まない位置関係で見やすいのと、かなり細い月も見られるので、西側の開けた場所までプチ遠征

肉眼で見られる金星、水星、土星、木星と月を同時に見ることができました

金星は日没後すぐに沈んでしまい、薄明の中に微かにわかる程度にしか写真に写らなかったのであきらめ、水星と土星が良く見える写真をアップしています

西側が低空まで良く晴れてくれたこともあり、水星が眼視でこんなにハッキリ見えたのは久しぶりな気がします

月のクローズアップも撮りました

低空で気流が悪く、寝ぼけた画になっていますが、月齢2.0前の細い月を撮ったのも久しぶりです

薄明が終了に近づくにつれ地球照が綺麗に見えていたので、こちらも撮影

シャッタースピードが長いのでさらに寝ぼけた画になってしまいました

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結露防止ヒーター付フードを使う

今日は少し雲があるものの概ね晴れの一日

今日は望遠鏡用結露防止ヒーター付フードの紹介

上は5インチ(125mm)クラス用(左)と6インチ(150mm)クラス用の鏡筒巻き付け式のフードです

通常シュミカセやマクカセにはフードが別売になっています

樹脂シートの巻き付け式の物が多く出回って入手は容易ですし、自作することもそう難しくありません

従来は私も100円ショップなどで材料を見付け適当に巻き付けて使用していたのですが、結露防止ヒーターが組み込まれたものが市販されていたので入手しました

フードの内側にヒーターが組み込まれていて、巻き付けて鏡筒の先端あたりが温まるようになっています

5インチクラス用はセレストロンのシュミカセC5用です

鏡筒の太さ的にBORG125EDにも共用するつもりです

125EDは純正のフードがやや短いのでちょうど良いのです

C5との組み合わせでC5鏡筒のドブテイルバーと干渉してヒーター部が鏡筒先端に付きづらいので一箇所切り込みを入れました

これでしっかり奥までフードが嵌まるので落下などの心配もなさそうです

6インチ用フードは150mmマクカセのBKMAK150と組合わせます

こちらは加工無しでジャストフィットという感じです

5インチ用も同様ですが、一度巻き付けの太さを決めてしまえば、かなりしっかり取り付けできるので少々の風でズレたり外れたりすることもなさそうです

結露防止ーヒータのコントローラーではヒーター温度とOFFタイマーを設定できます

ヒーター温度は35℃~70℃まで5度きざみ、タイマーは1時間から12時間まで1時間きざみで設定できます

12Vの電源が必要で電流のON-OFFで温度を制御しているようです

5インチ用が最大1A12W、6インチ用が最大1.25A15Wくらいの電流電力で待機電力は0.3W程度でした

ヒーターを70℃設定にしても上記の電力を越えることはありませんでした

室温15℃でヒーター35℃設定だとON-OFFの時間比が1:5くらいで外気温にもよりますが消費電力はわりと低そうです

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星座マグネットで遊ぶ

今日は終日曇りの一日でした

さて先日知り合いからこんなマグネットのセットをいただきました

100円ショップで入手したそうですが、マグネットシートに30個の星座の絵が描かれたものです

黄道12星座以外に1等星を持つ星座(オリオ、おおいぬ、こいぬ、ぎょしゃ、うしかい、こと、わし、はくちょう)、古代エチオピアロイヤルファミリー物語6星座(カシオペヤ、ケフェウス、アンドロメダ、ペルセウス、ペガスス、くじら)、北極星座のおおぐま、こぐま、ギリシア神話の勇者として外せないヘルクレスの29星座に加え、13星座として加えられるへびつかいの30星座です

各星座のスケールが微妙に違うのはご愛敬として、星座の並び順や位置関係を覚えるのにはなかなか役立ちます

友人同士でクイズを出し合うなどすると楽しく星座の並びが覚えられそうな気がします

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カメラバッグをたくさん入手する

今日は晴れのち曇りです

さて先日ネットオークションでカメラバッグが6個ひとまとめで1000円(+送料2500円)で売りに出ていたのでついポチってしまいました

小型の望遠鏡を持ち出して使用するときに接眼レンズなどの付属品も合わせて持ち出すのですが、バラバラで持ち出すと落下させたり、風で飛ばされたり、夜露が降りたりとトラブルが多いです

これまではこんな小ぶりなポシェットを用意して必要なアクセサリーを放り込んで持ち出していました

でもこれだと持ち歩ける接眼レンズン数が限られたり、それ以外の部品を一緒に持ち歩くのは難しいです

でもカメラバッグならかなり小さなものでも収納力が大幅にアップします

このくらい小さなカメラバッグならカメラ三脚に載せるような小さな望遠鏡でも相性よく使えそうです

また一眼カメラとズームレンズ2本くらいが入るくらいのバッグだとかなり余裕でいろいろなものを収納して持ち歩く事ができます

このくらいになると接眼レンズ以外のいろいろな部品(小型のライトやバーティノフマスクなど)も収納することができます

望遠鏡の三脚にぶら下げても特に邪魔になることもないです

カメラバッグには小さなポケットもたくさんあるので、接眼レンズ使用時に外したキャップ類もまとめて入れておけるので紛失防止にもなります

三角板などのアクセサリートレイに置くよりも落下や夜露の心配がないですし、撤収時もひとまとめにしやすいので便利です

そんなに幾つも必要なの・・? ということもあるのですが、鏡筒や架台ごとに使う部品やアクセサリーが異なり、都度全部入れ換えて使い回すのも面倒なので何個かはあった方が便利なので、無駄にならないように活用したいと思います

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OM-1で手持ちハイレゾを使う

今日もスタパ周辺は良い天気です

さてここ数日星景写真をアップしているのですが、撮影にはマイクロフォーサーズのOM-1を使用し、このカメラの特殊機能である手持ちハイレゾショット機能を用いています

この手持ちハイレゾ機能、12枚の画像を合成して5000万画素の画像をはき出してくれます

ISO12800の一枚撮りだとザラザラな画像になるのですが、12枚の合成をしてくれるのでザラザラがほとんど気にならなくなります

例えばISO1600で120秒とISO12800で15秒では露光量が同じになります

手持ちハイレゾモードISO12800/15秒を12枚撮影すると180秒かかりますがISO1600/120秒の1枚撮りよりもダイナミックレンジが大きくなるし、画素数も2.5倍になり大きな画像が得られます

星景写真で心配なのは星を点に合成してくれるかというところですが、写真用赤道儀に載せて撮ればほとんど問題無く合成してくれます

ISO12800/15秒の1枚撮り(サイズ&明るさ調整後)がこちら

ISO12800/15秒の手持ちハイレゾショットがこちら

全く別物になるのが分かります

中心部分を等倍切り出ししたのがこちら

ノイズの違いがよくわかると思いますし、ダイナミックレンジの違いで明るい木星の写り方や恒星の色の表現が全く違います

赤道儀の精度が良くなくても星を点に合成してくれるので低感度で長秒露光するよりも思い切り高感度にしてハイレゾモードを使った方が良いかも知れません

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春の大曲線が昇りだす

今日は晴れのち曇り、遅くなってまた晴れてくれました

さて春の宙の怪獣たちが中点に差し掛かるころ、東の空には春の大曲線が見え始めます
(今日だと23時くらい)

北斗七星の柄の部分を緩やかに延ばした先にある0等星アルクトゥールス(うしかい座)、そしてその曲線をさらに延ばした先にある1等星スピカ(おとめ座)で描かれる大きな曲線が春の大曲線です

5月ころになるとこの曲線が夜空に袈裟懸けのように描かれてダイナミックな感じになります

まだ高く昇らないこの時期はスピから始まって天空に伸びて良く曲線が銀河鉄道の発射軌道のように見えます

個人的にはこの発射軌道のほうが好きです

そしてこのアルクトゥールスとスピカはしし座の尻尾の先ある2等星のデネボラとのトリオで春の大三角と呼ばれています

夏と冬の大三角は全てが1等星なので少しマイナーですが、正三角形に近くて冬の大三角より大きいので、これも個人的には一番好きな大三角です

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春の宙の怪獣たち

今日も八ヶ岳ブルーのスタパ周辺

冬の終わりのこの季節、少し遅い時刻になると冬の星座たちが大きく西に傾きます

その代わりに中天を飾るのは勇者ヘルクレスに退治されたことになっている大怪獣たちです

人食いの大獅子(しし座)、海棲の大怪獣ヒドラ(うみへび座)とその友達オバケ蟹(かに座)たちです

この星座たちに加えおおぐま座が東の空に駆け上がって来る頃は冬の星座ほど豪華ではないのですが、なかなかダイナミックな感じがして個人的には意外と好きです(うみへび座は全体の半分以上が画角からはみ出しています・・)

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冬のなごりを楽しむ

今日も良い天気で、日中は八ヶ岳ブルーの青空が楽しめました

ソロソロ冬も終わりで少し遅い時刻になると冬の星座たちは足早に西の空に傾いて行きます

今夜はそんな冬から春の星座たちへと移り変わる夜空の写真を撮る傍らフィールドスコープで様々な天体を楽しみました

口径85mmのスコープを約19倍にして星空散歩です

冬の天の川沿いのたくさんの散開星団、プレセペ星団やかみのけ座星団、春の銀河たちたっぷり楽しみました

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トラバースとつきあう その3

今日は雪・曇りのち晴れで夜はきれいな星空が眺められました

さて昨日紹介したトラバースと125mmシュミカセC5との組み合わせ

このまま外へ持ち出そうと思ったのですが、やはりトップヘビーでちょっと心配

強い風が吹かなくても、ちょっと袖口が引っ掛かったりするだけで簡単にひっくり返ります

トラバース純正の三脚は脚の開き角を3段階に調節できる仕様なので、もう一段開いてみました

これならよほどのことが無い限りひっくり返る心配はなさそうです

ただし接眼部の位置がかなり低くなるので、三脚のエレバーターは最上段に延ばします

これでもかなり低くて、地面に座るか、踏み台程度の低い腰掛けを準備する必要があります

とはいえ今夜は晴れたので実天でフィールドテスト

木星を高倍率で見て追尾の状況を確認しました

46倍~250倍までいろいろな倍率で見たのですが、今夜はシーイングが悪く175倍が一番良く見えました

7mm接眼の178倍で見ていると5分くらいは充分中央近くにいて、そよ風程度ならそれほどブレも気になりません

10分くらいすると視野から逃げ出しそうになるので、スマホアプリSynscanProの画面ボタンで微調整します

動作スピードを3くらいにしておくとちょうど良いスピードで調整をすることができました

小さくて華奢なトラバースですが125mmのシュミカセで眼視観察なら何とか実用になることが分かりました

 

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