どうもハッキリしないというか、寒い日が続きます。
この時期には珍しいのですが、鹿の群れがスタパの前の畑を歩いていました。
まだ、標高のもっと高いところでは生活しづらいのかも知れません。
さて、今日から新シリーズ「組立天体望遠鏡で遊ぶ」シリーズを始めます。
この組立天体望遠鏡(以下、組望)は「星の手帖社」という天文関係の本を多数
出版している出版社から発売されていますので、わりとどこでも入手する
ことができます。
(写真の15倍(1580円)のほか35倍(2880円)タイプもあります。)
この組望、マニアックな人たちの中でも値段のわりに驚くほどよく見えると
評判になっているもので、おそらくこの価格帯では世界一よく見える望遠鏡だと
いわれています。
世界広しといえども望遠鏡の箱に、現役天文学者が写真入りで推薦している
望遠鏡もこれだけだと思います。
それほど気合いの入った製品なので、以前からスタパでも販売していて、
組立望遠鏡教室の教材として多くのお客様に購入して頂いています。
教室では組立から一通りの使い方や、どんな星を見たらよいかというところまで
お話はするのですが、テキストを用意しているわけでもありませんし、一度
聞いてもすぐに忘れてしまうだろうな~と思えるお客様も多いです。
(というか人の話を聞くより、早く出来た望遠鏡で遊びたいというお子さんが
ほとんどですので・・・)
そんなわけで、この組望を買ったけれどどんなふうに使って良いのか、どんな
星を見たらよいのか分からなくなってしまったかたや、組望を買ってみようと
思うけれど、どんなふうに使うのか、どんなふうに見えるのかといった不安を
お持ちのかたのために、スタパ的な解説を詳しくして行きたいと思います。
我が家にも家を建てた時に買った天体望遠鏡があります、それも結構高い奴
確か、なんとか彗星がくるとのことで買ったのですが、今は埃をかぶって部屋の隅にあります。一度木星をみたのが最後・・・今となっては使い方も忘れ説明書を見る気もおきません。教えてくださ~いスタパ的天体望遠鏡の使い方。
ヨタモンさま
いつも応援ありがとうございます。
高級望遠鏡が埃まみれとか・・・ ああ、もったいなや~
性能の低い組望をベースのお話で、少しもの足りないかも知れないですが、
人により楽しみ方はそれぞれと思いますのでよろしくお付き合いください。
このシリーズは組望だけにとどまらず、だんだん使う望遠鏡をグレードアップして
行く予定ですので、どうぞお楽しみに!