セレストロンC5(CELESTRON C5)がやって来た-その4-

今日は夏休みが終わって最初の週末ですが青空がのぞき、まあまあの
観光日和でした。

140906stapa

スタパ前の畑ではキャベツの収穫がかなり進み、残りはほんの
わずかです。

140906tonbo

夏の終わりが近いせいかトンボたちは羽根を休めているのがとても
多くなりました。

140906kabuto

今日は道の真ん中で力尽きかけているカブトムシの雌を見かけました。

さて原村の星まつりで入手したセレストロンのC5ですが、1ヶ月以上
経っても天候に恵まれず、ほとんど星を見ることが出来ないままです。

とはいえ星が見える状態になってからいろいろ試すとなると手間が
かかって時間を無駄にしそうなこともあるので、手持ちアクセサリーとの
マッチングをいろいろ試してみました。

シュミカセを長い間使ってきた私として、C5は小さいといえども
シュミットカセグレイン式の望遠鏡なので、これまで培ってきた
ノウハウ(たいしたものではないですが)や、アクセサリーが共通して
部分が多いのではないかと期待している部分が大きいです。

というわけで接眼部の2インチ化。

C5の接眼部はφ31.7のアメリカンサイズなため、使える接眼レンズや
アクセサリーが限られます。

2インチ化するためのここではボーグの部品を使っています。

140906SC1

シュミカセ→M57/60AD【7424】+2インチホルダーM【7505】の
組み合わせです。

ここでは2インチサイズのプロ-セル30mmを着けていますが、
特にケラレなどなく使えています。

見かけ視界が55度の接眼レンズですが、これより広角のものや
焦点距離の長いものでは視野周辺がけられてしまいそうですが、
フィルターなどは2インチサイズで揃えているので好都合です。

もちろんカメラも取り付けられます。

140906SC2

Tアダプターを介して一眼レフを取り付けできます。

140906SC3

また0.67倍レデューサーも使えます。

140906SC4

さらに0.33倍レデューサーも使えます。
(ただし0.33倍では合焦できず0.5倍の組み合わせで合焦できるようです。)

大型のシュミカセでは視界が狭くて困る対象を狙うのにうまく使え
そうで楽しみになって来ました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天文関係, 望遠鏡・機材, 自然 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください