今日も良い天気。(夜は曇ってしまいましたが・・・)
青空に金色のススキが映えます。
さて、さらば夏の大三角シリーズでタイムラプスの動画を作るために
たくさんの写真(30秒露光を440カット)を撮りました。
タイムラプスでは1枚1枚の静止画をPC上でつなげて動画を作る
のですが、動画にするときの星の写りはなるべく派手にしないと
地味な絵になりがちなので、一度全カットを少し派手目に修正して
から動画につなげるという処理をしました。
上が修正した後の画像の一枚です。
440枚もこの修正を行うのはたいへんそうですが、フリーウエアの
画像処理ソフトでも一括変換ができるので、それほどたいへんでは
ありません。
これをつなげて動画にしたのが一昨日アップしたものです。
「比較明合成」という手法はタイムラプスと同じような手法で作る
のですが動画ではなく、1枚1枚の画像明るいところをつなげて
1枚の画像にする(=星の軌跡を線として写し出す)手法です。
同じような手法なのですが、比較明ではとにかく明るい部分が
1枚の画像に蓄積されて行くので、上のような星が派手に写った
画像で合成を主なうとたいへんなことになります。
タイムラプス用と比較明合成用の元画像をそのまま供用するのは
少し無理があることが分かります。(派手すぎて星の写真という
感じがしないですねぇ・・・・)
そんなわけでタイムラプス用の元画像を比較明用に使うことは
できないものかについて検討しました。(続く)