「ガリレオ望遠鏡の謎(ミステリー)」に挑む その1

今日もすっきりしない雨・曇りの天気。

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でも高原大橋の眺めは新緑が洗われてとても清々しい感じがします。

GWが終わってホッと一息ですが、そうなるとまたもやプレイルームがアッと言う間にとっ散らかってしまいました。

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なぜこんなに散らかってしまったかというと・・・・

さて2009年の6月にこのブログで書いた「ガリレオ望遠鏡の謎(ミステリー)」という記事について、推測で書いた部分があって私の中ではずーっと気がかりになっていました。

昨年の夏に「自由研究」向けの教材として販売されている「ガリレオ&ケプラー組み替え式望遠鏡」を入手してから、この気がかりを解消したいという思いが強くなり、冬の間にいろいろ部品を集めてきました。

実験科学の父と呼ばれるガリレオさんをリスペクトして、実際にいくつかのパターンのガリレオ式とケプラー式の望遠鏡を作って見比べて見ようと考えました。

頭の中であれこれ考えるより、実際に自分の目で確かめようと思ったわけです。

同じ口径、同じ焦点距離の望遠鏡を2本用意してサイドbyサイドで見比べるのが一番わかりやすいですが、倍率を変えたときにどう変わるかや、対物レンズの性能を現代レベル(アクロマート)と往時のレベル(シングルレンズ)としたときなど、いろいろ考えているうちに、上記の写真のようになったというわけです。

追々詳細を紹介してゆきたいと思いますが、7年越しの自由研究がようやく再起動しました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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