今日も良い天気。
カメラで天体写真を撮影するときの必需品として、リモコンスイッチがあります。
カメラのシャッターを手で押すとそれだけでカメラが揺れて、星がぶれて写るのでカメラに触らずにシャッターが切れるようにするスイッチです。
昔はレリーズというメカ式のヒモのようなものだったのですが、今は有線や無線のリモコンになっています。
最近ではWiFi機能の付いているカメラが主流になっていて、単にカメラのシャッターを切るだけならスマホでも操作ができるカメラが普通になっています。
ただバルブの長秒露光や連写、インターバル撮影など少しややこしい撮影をしようと思うと単純なリモコンスイッチやスマホ任せには出来なくなります。
そんなわけで星の写真を撮るときはインターバル撮影機能の付いたリモコンスイッチがあると便利です。
キヤノンやニコンなど大手メーカーでは純正でも販売されているのですが、なぜか大手メーカーの純正品はボタン電池を使用しているため、氷点下では使い物にならないです。
数年前から中国製の安価な物がたくさん出回っていて、機能的には問題はないし、単4電池使用なので-10℃くらいまでは問題なく使用できます。
ただ残念なことに中国製はケーブルの部分の耐久性が脆弱でこれまで7個購入した中で4個が断線しています。
まあ純正品が5~10個購入できる価格なので消耗品と割り切って使うことにしています。
でもって今回もまた断線してしまったので久々に新調しました。
しばらく(約5年)購入しないうちにかなり進化していて、無線式の物がかなり安く購入できるようになっていました。
別に無線でなくても良かったのですが、
直繋ぎで有線でも使えること、
配線がジャック式で独立していて、
万一これが断線しても純正のリモートケーブルで代替できること、
EosKiss系にも使用できるケーブルが付属していること
など従来よりもかなり汎用性が高くなっていたので購入して見ました。
実際に使ってみて残念なことが一つ。
無線方式で使用する場合、バルブ撮影が15秒までしか出来ませんでした。
それ以上露光時間を指定すると、勝手に短時間の連射が始まってしまいます。
まあ、あまり長時間無線でとなるとそれはそれで電源の心配があるので従来と同じく有線で使用すれば良いのですけれどね・・・・
Kissにも使えるし・・・orz