今日も一日雨模様。
さて昨日のプレイルーム大掃除であふれた(?)物をどう処分するか? ということでなかなか作業が進みません。
古~いこんな写真(1981年シベリア日食)が出てきたり、
こんな写真(1985年ハレー彗星)が出てきたりして(すでに原版が消失しているため)PCに取り込む作業をしたりとか・・・
先日入手したジャンク反射に付いていた小型赤道儀に、なんとかラプトル50の鏡筒が付けられないかなどあれこれ脇道に逸れるのでまたもや予想以上に時間が掛かってしまいます。
ちなみにこのセット鏡筒が軽いのでとてもバランスが良いです。
5cm屈折赤道儀がファーストスコープだった私としては初心者向けにこういうセットがあったら良いのにと思うのです。
当時も初心者向けとしては6cm屈折経緯台が主流だったのですが、ひと周り口径が小さいのにやや割高だけど、じっくり観察のできる赤道具をチョイスしたのです。
将来的に天体写真を撮ろうと思えば赤道儀が必要になるので、初めから赤道期を使って馴れておけば良いと思うのですがいかがでしょう?
初心者=経緯台と決めつけるのは初心者をなめすぎているのではないかと思うのです。(初心者にもいろいろな人がいるのですよ・・・)
と、まあこんなことばかりしているので作業が進みません・・・
オーナー様、おはようございます。
仰ることよくわかります。赤道儀を使い始めるときは誰しも、赤道儀初心者ですね。たとえ、はじめに経緯台から入った場合でも、です。特に眼視の場合は、あらかじめ極軸をその地域の緯度に大体あわせておいて、大まかに北の方向に向けるだけでOKなのですから、これは誰にでもできます。
ラプトル50や60を赤道儀に乗せれば鏡筒のパフォーマンスが桁違いに上がります。これらの鏡筒は値段を考えると抜群に良く見えますから。搭載重量の小さい簡単な赤道儀でも十分に価値はあると思います。
赤道儀で欠点としてあげられることは、大きくて重いと言うことですが、搭載重量が10キロを超えた場合は経緯台でも相当大型になり、赤道儀とあまり変わらなくなるのではないかと思います。最近は大型の経緯台ではウエイトが必要のものもあるので、そうなると十分に重いですね。狭いベランダで使うときは多少経緯台に分があるのかなと思いますが、それでも赤道儀の使用感は捨てがたいです。特に天頂付近の対象を見る時は経緯台では使えないと思うことも正直あります。
まあ、でも小学生の初心者が、ポン、パッ、サッで使うときはオリジナルのラプトルしかないかも、ですが。
小澤さま
いつもありがとうございます。
・かなりラフな使い方でも観察が劇的にしやすくなること
・小さな搭載重量でも存在価値が充分にあること
・赤道儀は重いが経緯台でも重い物があること
・赤道儀はスペース効率が悪いが天頂付近の観察には有利
・小学生の初心者にはオリジナルラプトル
と、全て全くその通りと思います。
という意味でラプトル50赤道儀は(かつての私のような)ちょっと知ったかぶりの中学生がターゲットなのかも知れませんね。(笑)
久しぶりにラプトル60で木星と土星を見ることができました。
シーイングもよく、Or6mmで、すこぶるよく見えました。木星はシャープさが際立って、非常にコントラストが良く複雑な表面模様の様相を見て取ることが出来ました。また、土星は本体の縞の濃淡がはっきりとわかり、今日はカッシーニが東西両側でしっかりと確認できました。今年ラプトルでの最高の土星です。
初心者用でこの値段、口径を考えると、やっぱり素晴らしいです。