今日は良い天気。
夕方一度曇りましたが、遅くなってまた晴れてきました。
さて電視観察のためのいろいろ準備中ですが、勉強を進める上で簡易的な自動導入機が欲しくて、また新しいのがやって来ました。
ケンコースカイエクスプローラーSE-AT100Nです。
鏡筒が赤メタリックで何とも素敵な色です。
口径100mm 焦点距離450mmのニュートン式反射鏡筒とエンコーダー内蔵卓上型経緯台がセットになった製品です。
接眼レンズは20mm(23倍)、10mm(45倍)、6.3mm(71倍)が付属しています。(3倍バローレンズも付属しているのは何かの冗談だと思いますが・・・。)
また6×24のファインダーとカメラ用のL字ブラケットも付属します。
(ACアダプター(12V)、自動導入用のコントローラー、WiFiアダプター(スマホから自動導入が可能になる)などは別売になっています。)
はじめに水平に設置した後、北極星の方向に望遠鏡を向けてコントロールパネルの2と3を同時に押すと自動追尾モードになって、クランプを緩めて他の任意の天体に向けても鏡筒が向いている方向を検知して、星の動きを追いかけてくれる仕組みになっています。
微動の操作なども何段階かスピードを選び上下キーで操作します。
パネルの下側がえぐれていて各キーを親指とその他の指で挟み込むように押すことができるので、安定した操作ができます。
少しガッカリなのが主鏡の光軸修正ができないところ。
はめ殺しのセルに主鏡が接着されているようで簡単には光軸修正ができません。
加工精度がそれほど高いとも思えない構造なのに(実際手元の個体は光軸が逢っていない)修正機能がないのは、少し残念です。
まあ高倍率にしなければ何とか我慢ができる範囲です。(やはり3倍バローは冗談?)
さて卓上型の望遠鏡をいざ屋外に持ち出して設置する場所を探しても・・・・
周囲が見渡せる場所で、できるだけ水平でガッチリした台がちょうど良いところにある訳もなく、実際には困ることが多いです。
もしかしてと架台をひっくり返してみると・・・
架台下中央にしっかりした台座とW3/8のネジが付いていました。
これゼロやAZ-EQなどの三脚と同じ仕様ですので載せてみると、
少し頭でっかちな感はありますが、見た目ほど重くないので快適に使えそうです。(続く)
オーナー様
ご購入おめでとうございます!
鏡筒はおもちゃみたいな作りですがかなり高精度ですよ。
100mmの単焦点なのでかなり楽しめますし、エンコーダーも内蔵しているので
シュミットから出ているUSB接続用のドングル使って、ラズパイやPCでコントロールすると大化けします。
現在私の主力機(笑)です。
T-Studioさま
「おもちゃ」(テレもあるので・・・)と書いたのですが実のところ侮れない性能だと私も思います。
WiFiアダプターの一緒に入手したので専用アプリでスマホに繋いで操作したところ、面白いようにサクサクと目標天体が23倍の視野に導入できました。
ラズパイとの接続が楽しみです。
オーナー様
ラズパイやPCに繋ぐならUSBの方が楽かもしれません。
(WIFIの場合どちらも一手間かかります。)
https://www.syumitto.jp/SHOP/SW3040020196.html
光軸ズレはネジで微調整ですかね。。鏡自体は結構驚きの精度でしたよ。
家のは幸運にも調整なしで100倍くらいでも大丈夫でした。
T-Studioさま
UBSカプラーは購入予定です。
でもその前にラズパイが使えるようにならないと・・・
ということで64GBマイクロSDカード手配中です。