十六夜の月を愛でる

今日も良い天気。

日中は少し雲がありましたが、夜は良く晴れました。

とは言え今夜は十六夜(いざよい)。

明るい月があるためあまりたくさん星は見えません。

風が穏やかで、わりと気温が高めだったので、開き直って月をじっくり眺めました。

口径80mmのフィールドスコープSV406Pで20倍から60倍まで、

そして口径90mmのマクカセETX90で上の写真を撮った後、60倍から180倍まで倍率を変えながらじっくりと月面を楽しみました。

月はいつ観てもどんな倍率で観てもため息が出るほど美しいです。

どんなにたくさん写真を撮ってもその美しさの10分の1も伝えられないのが残念でなりません。

月以外の天体写真や星景写真などでは眼で見たよりも写真の方が美しいことが多いのですが、月だけは(強いてい言うと皆既日食も)実際に眼で見た方が遙かにキレイに見えます。

一度も望遠鏡で月を見たことがない人はぜひ機会を見つけて見て頂きたいです。

ところで今夜は私が月を見ていると前の空き地でコツコツと妙な音が・・・・

よく見るとシカさん達が7~8匹いてそのうち3匹の雄が代わる代わる角を突き合わせていました。

月明かりでしたがフィールドスコープで格闘の様子をしっかり観察することができました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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