CMOSカメラ「Player One Neptune-C Ⅱ」を使う その8

今日も終日雨降りでした・・

今日はNeptune-CⅡにカメラレンズを取り付けるの巻きです。

このシリーズのはじめの方で「カメラレンズを取り付けて使えます」という謳い文句のわりには取付かたのアドバイスがどこにもなく極めて不親切であると書きました。

その後いろいろ調べた結果ZWO社のCMOSカメラ用M42→Cマウントアダプターが使えるようでしたので入手しました。(このアダプター、着脱にはカニ目レンチが必要ですがどうせなら専用レンチを付属して欲しかった・・・・)

カメラ → Cマウントアダプター → Cマウントレンズの順でねじ込みます。

この状態だとIRカットフィルターを入れることができず、赤外域の感度が高いNeptune-CⅡでは変な像になってしまうのですが、手持ちのCマウントレンズはだいたい鏡筒が31.7mmより小さいので、とりあえずテープ止めでも使用可能だと思います。

屋内の人工照明(LED光源)だと赤外線が少ないので普通に写りますが・・・

カメラレンズ用を取り付ける方法も検討しました。

カメラ → Cマウントアダプター → Cマウント-ニコンマウントアダプター → レンズ
の順に組合わせますが、このままではIRカットフィルターが入らないので、ニコンマウントアダプターの中に31.7mmのIRカットフィルターを組み込みます。

少し径が違いますがウレタンパッキンを適当な大きさに切って挟み込んであります。(とりあえずなのでかなりいい加減ですが、自己責任ですので・・・)

ズーミングによるピント移動はありますが、どの焦点距離でも無限遠に合焦可能です。

望遠鏡に取り付けるだけでなく各種カメラレンズでも使えるようになると、楽しみ方や使い勝手の良さが一層広がります。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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