LEDポインターの研究 その5

今日日中は雲の多い天候でしたが、夜は快晴となりました。(ほぼ満月ですが・・・)

さてLEDポインターの続き、今日で一応最終回です。

1/15の記事で紹介したカメラレンズ(85mm/F1.4)を組合わせたLEDポインター、一昨日(1/16)の工作でガッチリLEDライトと連結するアダプターリングを作成しました。

現状、いくつか試作した中で最も明るい組み合わせになり、視認性が高いです。

ただ材料費がカメラレンズと高級なLEDライトを用いていることから3万円くらいになってしまい、普段使いにはちょっと気が引けてしまいます。(これだけお金をかけるならもっと別な方法がありそうな気がします・・・って作っちゃったけど)

プロジェクター式ヘッドライト用レンズこの高級ライトを組合わせればもう少し安くできるのですが、このライトは最新式のためやや大きいLED素子が用いられており、(手持ちのヘッドライト用レンズは焦点距離が65mm前後の物ばかりで)光が絞りきれなかったのです。

というわけでより安くて汎用性の高いものをと考え合わせて作ったのがこちら、

こちらのLEDライト形状は高級機に似ていますが、ビバホーム(ホームセンター)の定番商品で何と950円のものです。

形状のわりにそれほど明るくないのですが、LED素子が小さい(=古い)ので焦点像が絞れて明るいです。

上のカメラレンズと組合わせた物よりは暗いですが、従来スタパが使っていた物よりは明るいです。

紙筒を組合わせてレンズとライトを連結するアダプターリングを作っています。

外装に夜露対策として青色のカッティングシートを貼り付けています。

筒内は迷光防止のため黒く塗装しています。

ライト、レンズ、その他材料を合わせても2500円以下で製作可能なので汎用性が高いです。

やたら長くて(全長約40cm)携帯性にやや難がありますが、その物々しさが星空案内の時のパフォーマンスとしては良いかも知れないと思っています。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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