今日は薄曇りのちドン曇り。
昨日日中の好天のおかげか、スタパではヒマワリがイッキに咲きだしました。
さてSynScanProを介してStellariumとSharpCapでAZ-GTiが動くようになったのに気を良くして21日の夜にEAAを楽しみました。
鏡筒はZenistar66SD(D66/f388)に0.5×レデューサー(実質約0.6倍)を組合わせ、CMOSカメラはNeptune-CⅡを使用しています。
アライメントはかなりいい加減なワンスターアライメントでスタートしましたが、SharpCapのプレートソルビングで問題なく導入ができました。
当日は雲が多く(7/21のタイムラプス動画参照)落ち着いて画像が得られにくい状態でしたが、雲間を狙ってサクサク観察をすることができました。
まずは超定番アンドロメダ銀河。
この光学系だとアンドロメダ銀河の全貌は写せない写野です。
こちらも定番たて座の散開星団M11。
雲が多いので露光時間が短くて済む星団系を多く撮りました。
こちらも定番NGC457(ET星団)
ETが逆立ちしていますが分かりますか?(最近ETと言っても分からない世代も多いですが・・)
こちらはNGC225、散開星団で通称帆船星団と呼ばれるそうです。
どこが「帆船」なのかご想像にお任せしますが、Stellariumはこうしたニックネームのある天体をたくさん紹介しているのが面白いです。
面白いニックネームだとつい見たくなるので今まで見たことも無い天体をつい興味を持って見たくなってしまいます。
こちらはNGC7160、通称SwimmingAlligator(泳ぐワニ?)星団というそうです。
こちらもどこがワニ?という感じですが、そういわれればワニに見えなくもないです。
これまで見たこともない天体を次々に(サクサクと)観てニヨニヨできるのはStellariumとEAA+プレートソルビングならではのおかげだと思います。
こちらはElephent’s Trunk(像の幹、象の鼻)星雲と呼ばれるあたり・・・
晴れ間を狙って散光星雲をと思って撮影したのですが、あとで冷静に調べたら実際にはMisty Clover(霞んだクローバー?)星雲の一部分でした。
名前にだまされて(?)つい撮影してしまいましたが、こんな失敗も面白いです。
フリーソフトなのに充分高機能で、使い慣れるとステラナビゲーター以上に天体観察の役に立つアプリだと思います。