今日は晴れのち曇りのち少し雪。
夜は強烈に気温が下がって雪がちらつきました。
(すぐにとけると思います。)
さて先日入手したZWO社のCMOSカメラASI585MC、いろいろ使い道を考えているのですが、とりあえず少し本気の電視観察システムがこちら。
ASIAIR Pro(現行タイプより一世代前の機種です)をシステムの中心に置いたZWO縛りの全自動システム。
赤道儀にZWOのAM-5、メインカメラにASI585MC、オートガイド用カメラにASI120MMを用いています。
メイン鏡筒はWO社のZenistar66SD(D66/f388mm)、ガイド鏡にSVBONYのD30/f120mmを使用します。
ASIAIR ProをAndroidタブレットで操作するので、PCが不要。
ポタ電でASIAIR ProとAM-5(赤道儀)に給電するので写真に写っているこのセットだけで全て完結します。
マジで本気の天体写真を撮るときには冷却CMOSカメラのASI533MCを用いるのですが、お気楽だけど少しマジというときのシステムです。
今日はこのシステムでのファーストライトに向けて事前の(ラフな)ピント合わせ、各種露光パターンのダーク画像の作成などを行いました。
非冷却で一定の温度にできないのでダーク画像はナンチャってですが、やらないよりはマシな場合も多いので・・・
さて、少し天邪鬼な私はこれまでZWO縛りに甘んじることを吉とせずWindowsPCを制御の中心に置いてシステムを検討してきたのですが、昨日の「電視観望講座」を脇でお聞きしているうちにZWO縛りに甘んじた方が多くの人は簡単に幸せになれるのかと思い実践してみることにしたわけです。
しばらくはこのシステムを主体にいろいろ試して見たいと思っています。