散開星団が面白い その3(ぎょしゃ座3)

今日は晴れのち曇り時々雨でしたが、夜になってほんの少しだけ星を見ることができました。

さて散開星団シリーズ、ぎょしゃ座編ではメジャーなM天体三兄弟のほか名前付きのY字・傷心・凧の三星団を紹介しましたが、ぎょしゃ座は天の川の通り道でもあるのでまだいくつかの散開星団があります。

あまり暗くて小さいものまで紹介しても面白くなくなってしまうので、わりと明るめのNGC天体を紹介しておきます。

まずはNGC1778、ぎょしゃの五角形のなかにある小ぶりな星団です。

天の川の中に埋め込まれた感じで望遠鏡で見てもあまり星団を見ているという感じがしないです。

次はNGC1857、こちらも五角形の中にある小ぶりな星団ですが、こちらは少し明るい星を含んでいるのと特徴的な星の並びなので倍率が高いと少し見ごたえがあります。

最後はNGC2126、こちらは五角形の北よりにある小さな星団です。
明るい星を含んでいますが微恒星が多くて見ごたえがないです。

写真にはそれなりに写りますが「面白い」かどうかは微妙ですね。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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