お手軽眼視観察セット

今日はゆっくり下り坂の天候。(夜は例によって曇り・・・)

さて昨日はSE120によるガッツリ眼視観察セットを組み上げたのですが、家からポンと出して使う分には良いのですが、お出かけとなるとやはり気が重いです。

気軽に持ち運べて、見え方や使い勝手で妥協しないセットを手持ち機材で組み上げたのがこちら・・

鏡筒にSharpStar50ED(D50/f330mm)を使用しています。

とてもコンパクトで100倍くらいまでなら安心して使えるアポクロマートレンズです。

架台にはボーグの片持ちフォーク赤道儀(三脚雲台をな斜めにして使うタイプ)を組合わせます。

低倍率なら経緯台でも良いですが、高倍率を使うときや人に見せたいときは赤道儀の方が絶対便利です。

接眼部には45°正立プリズムととりあえずSVBONYの27-9mmのズームレンズ(12~36倍
)を組合わせています。(低倍率で昼間の使用も考慮して正立プリズムを選択。)

組み合わせる三脚にもよりますが総重量は5kg前後、車での移動が前提なら苦にならない大きさと重さだと思います。(電車移動だと目的にもよりますがギリギリかな?)

これプラス高倍率用に4~5mmくらいの接眼レンズを持てば昼も夜も「どこでも観察会セット」の出来上がりです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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