東京は暖かいだろうと油断していたら、意外に寒くびっくり・・・^^;
さて、コンデジシリーズの続きです。
望遠鏡が赤道儀に載れば撮影できる天体の種類が大幅に広がります。
前回紹介した長秒露光による星雲星団はもちろん、月や惑星の強拡大の撮影も
可能になります。
強拡大の撮影が経緯台では不可能なわけではないのですが、かなりの苦労か熟練が
必要になります。
自動追尾機能がないと天体を捉えても、日周運動で、あっという間に視野から
はみ出てしまいます。
ピント合わせもたいへんですし、シングルショットで何カットか撮ったらすぐに
微動の調整をしなければならず、とても忙しいです。
また、一度写野から出てしまうと再導入にとても苦労をすることになります。
特に惑星写真の場合はたくさんのカット(多くは動画で)撮影して、あとから
合成するのが一般的ですから写野の中を対象が動いて行方のはあまりありがたく
ありません。
元々惑星が好きな私ですから、赤道儀に望遠鏡が載れば、とにかく惑星を撮って
みようということになるわけです。
さて、強拡大撮影のコツですが、望遠鏡の倍率は小さな望遠鏡ではわりと低め
(100倍以下)に設定して、カメラ側のズームを最大に(必要に応じデジタルズーム
を使う)して撮るのが良いです。
強拡大の場合、対象を視野に捉えること自体が難しいので、低めの倍率プラス
カメラの広角側を使うことにより導入を容易にするのが良いようです。
まずはカメラの広角側で天体を捉えて中心に合わせてからズームアップするほう
が導入が楽で効率が良いからです。
例によってキヤノンS95を使い赤道儀に載せたラプトル60で土星を撮影して
見ました。
接眼レンズに国際光器のPhoton8mmを用い87.5倍、デジタルズーム最大(15倍)で
動画撮影(約30秒)したものを合成し、さらにトリミングしています。
解像度はたいしたことが無いですが、輪があるということがよくわかる画像に
なっています。
レンズの組み合わせなどもう少し改良の余地はありそうですが、小さな望遠鏡
とコンデジの組み合わせでも惑星や月の拡大写真が楽しめそうなことが良く
わかります。
