今日も好天な一日ですが気温はかなり低めです。
今日も月がきれいでしたが、シーイングは今ひとつでした。
さてSVBONYのズーム接眼SV215 3-8mm、幾つかの天体を見た感想をまとめておきます。
前にも書きましたがズームして倍率を変えても、
・ピントの変化が無い
・見かけ視界が変わらない
・アイレリーフが変わらない
という「三無い」の仕様は想像以上に快適です。
見かけ視界58°はプルーセルやビクセンのLV系など設計の古いレンズより広くて快適です。
高倍率で使うのが前提なので極端に広い見かけ視界は必要ない気もしますが、見かけ視界が60°近いと狭苦しい感じがかなり薄くなります。
アポクロマート級の鏡筒と組み合わせると、どの焦点距離でも星像は充分に鋭く、視野端までほとんど乱れがありません。
厳密に言うと視野端ギリギリのところ(視野から外れるかどうかのエッジ部付近)では少しだけ星像が緩む感じがしますが、ある程度明るい星でないと気付かないレベルです。
FC65との組み合わせでは最高倍率が167倍となり口径65mmとしては過剰倍率となりますが、教科書的な回折リングが観察できて近接二重星などを見るのが楽しくなります。
この状態で見て上記した視野端の星像の緩みに気付きましたので普段使っている時に気になるとこはないと思います。
そんなわけで個人的に高倍率用接眼レンズとしてはこれ1本に集約することになりそうです。
SVBONYのズーム接眼レンズ 、sv215 3mm-8mm、とても気になります。と言うか、購入したいと思っています。
タカハシ Abbe 4mm(ディスコン)を所有しているのですが、アイレリーフ3.2mm、
アイレンズ径 4mm、見かけ視界 44° 、なので、星像はよいと思うのですが、覗き難いです。
ED81sⅡにも相性がよいと思うのですが、どうでしょうか?
白石さま
sv215 3mm-8mm、ED81sⅡとの組み合わせ、相性はなかなか良いのではないかと思います。
3mmで使うと200倍オーバーで少し過剰倍率かも知れませんが、明るい対象ならそこそこ見られるのではないかと思います。
オルソ系よりもはるかに覗きやすく見かけ視界も広いので満足度は高いでしょう。