Onstep化GP赤道儀を使う その2

今日も良い天気

風が穏やかで望遠鏡で観た月は目を見張るほどきれいでした

Onstep化したGP赤道儀にセレストロンのC5を載せて、ASI585MC+0.45倍レデューサーの光学系で、真面目にオートガイド撮影をしてみました

ASIAIR MiniとOnstep、12V100Ahバッテリーもセットにしてあります

まずはどのくらいの写野か確認のために西の空に低くなった(スタパの屋根に隠れそうな)アンドロメダ銀河を撮ってみました

ピンボケなうえに両サイドの周辺減光が激しく星像も悪いです

無理に全画素を使おうとせずに両端を切り落としてしまった方が良さそうです

ピントをしっかり合わせてM42オリオン大星雲です

オートガイドが今ひとつですが、ガイドが安定する前に撮影開始したのが敗因のようです。

気を取り直してM1カニ星雲、

なかなかの解像度が出ましたが、ガイドがもう一息・・・

ならばということで短時間露光(15sec)で撮れる散開星団を幾つか・・・

ふたご座M35

ぎょしゃ座M36

ぎょしゃ座M37

ぎょしゃ座M38

ASIAIR+Onstepの制御でピタピタと導入ができサクサク撮影ができます。

M35~M38はわりと近くにあって似た感じの散開星団のような気がしますが、よく見るとそれぞれ個性があって面白いです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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