今日は日中晴れ時々曇りで夜はドン曇りでした
さて光軸調整と接眼部の強化で一気に化けたLX200-20(F6.3)
そこそこの画像が得られそうだと分かると現金なもので急に愛着が湧いてきました
これまで補正レンズが少し曇っているなぁ・・とか、鏡筒の外装に擦り傷上の曇りがあるなぁ~・・、でもロートルだからしょうがないか・・・・とあまりまじめなメンテナンスをしていなかったので、少しまじめに清掃してみることにしました
まずは補正板外し
幸い主鏡・副鏡には少しホコリが付いている程度で曇りやカビ、大きな反射率の低下なども見られませんでしたので光学系は補正板の清掃のみで良さそうです
ホコリを飛ばしたあと、アルコールで拭いてはから拭きの作業を何度か繰り返し汚れを完全に溶かして拭き上げました
組み直すと鏡筒の内側がとても暗くなった印象
光学系がキレイになったので鏡筒外装のお手入れ
プラスチック用コンパウンドで磨いては拭き取りを2回くらい繰り返して細かい傷を取り除く(or軽減)します
これまで指向性の強い光が当たると反射像の周りに蜘蛛の糸のような傷が同心円(同心楕円?)状に出て曇った感じになっていたのですが、この作業でかなり目立たなくなりました
最後に自動車用のワックスを塗布して磨き上げて完了
ヌメッと深みのあるミードブルーが復活しました
まあ実際に使うときは夜だし、銀巻きをするので外観はあまり関係ないといわれると立つ瀬が無いのですが・・・