昨日、まとまった雪が降ったことをおかみのブログで紹介していましたが、
その雪で今シーズン初氷柱(はつつらら)ができました。
スタパで販売している望遠鏡は「星の手帖社」の15倍と35倍の組立望遠鏡と
スコープタウンの「ラプトル50」です。
どちらも初心者や子供向けとしては非常に評価の高い望遠鏡です。
価格の割にはやたらとよく見えるので、天文学者やマニアックな人たちの
間でも初心者向けとして紹介するのが定着してきている感があります。
ただ、これらの望遠鏡はコストの制約ももちろんですが、とにかくわかりやすさを
重視しているため、徹底的に無駄が省かれています。
「直感的にわかりやすく使えてよく見えるものを安く売る」
というコンセプトの商品です。
このため、残念ながら拡張性とか応用性とかについてはあまり考えられていません。
たとえば、いろいろなアイピースが使いたいとか、写真を撮りたいとか、
他の架台載せて使いたいとか・・・
それで昨日のような改造をしたくなるという、ある意味「天文マニア」の
正常進化を促進するような設定なのかも知れません。
でも、あまりマニアックな性格でないかたはどうするのかというと、
もう一段階うえのグレードの望遠鏡を物色するということになると思います。
ラプトル50の上のグレードの望遠鏡をチョイスしようと思うと、
もの凄く選択肢が多く苦労するのですが、それ以上に価格のギャップに
驚かされるかたが多いのではないかと思います。
ラプトル50が約8000円なのにその上となると、とたんに4万、5万の
世界になってしまうからです。
また、15000円から3万円あたりは粗悪品がやたらと多い価格帯ですので特に
注意が必要です。
そんなこともあってラプトルの発売元であるスコープタウンで開発されたのが
この「アトラス60(ロクマル)」です。
数字が示すように口径60mmの屈折望遠鏡です。
ラプトルの50mmと10mmしか違わないのに、価格は23800円とラプトルの3倍。
価格だけ見るとずいぶん高いなぁ~、と思うかも知れません。
確かに望遠鏡の基本性能というのは口径で決まるのですけれども、
でも、その性能がうまく引き出せるかどうかは、架台や三脚、アイピースや
アクセサリーといった様々な仕様のトータルバランスによって
大きく変わります。
ラプトルに無かった安定感や拡張性を満足させようとすると、どうしても
この価格にせざるを得なかったようです。
「アトラス60」の開発ストーリーはテレビ(BS日テレ、キズナのチカラ)でも
紹介されていて、性能に妥協しないぎりぎりまで努力をして開発された
経緯がよくわかります。
昨年の初夏には発売されていたのですが、スタパに来て旅先でポンと買うには
少し高すぎると思い、販売を躊躇していました。
それでも、ラプトルの上位グレードの紹介をするときに現物が無いのは
迫力がありませんし、事前に「スタパでも買えますよ」と告知をしておけば
売れるかも知れないという判断から、スコープタウン(スターライト
コーポレーションの社長)の大沼さんにお願いして、在庫を置かせて
もらうことにしました。
今後、何回かに分けて詳しく紹介してゆきたいと思います。

