ニコン-キャノンEos電子アダプター

早いもので今日から10月・・・ [E:wobbly]

昨日紹介したスタパの前の畑の向こうの林。

 

夏のような濃い緑ではなく、何となく力の抜けた緑というか、
疲れた緑といった感じになっています。

カラマツの黄葉が始まっています・・・

さて、今日紹介するのはニコンの一眼レフ用レンズをキャノンのEosに付けて
使えるようにできるアダプター「ニコン-キャノンEos電子アダプター」です。
(いろいろな会社が販売していますが私はここで買いました。)

このアダプター、普通のニコンのレンズをEosに付けても絞りが手動に
なりますし、もちろんオートフォーカスはできませんのでスナップなどには
向きません。

でも、天体写真もそうですが、じっくり物撮りをする場合にはニコンの
レンズが使えると便利なときもあるわけです。

で、このアダプターはシャッター半押しの状態でピントリングを廻すと、
ピントのあった位置で、「ピピッ」とカメラがピントを知らせてくれるように
なっています。

さらに面白いのは、わりにF値の明るい(F6以下?)望遠鏡に下のような
構成で取り付けるとファインダーで見ていても、なかなかうまく合わない
ピントがかなりお手軽に合わせられるようになります。
(ちなみにF12のラプトル50では鳴りませんでした [E:bearing] )

 

ライブビューでも同程度以上のピント出しはできますが、ファインダーを
のぞいた姿勢のままピントを合わせシャッターが切れるというのは、とても
快適で便利です。

 

ここではウリアムオプティクス(WO)のジェニスター66SDと同社の0.8倍
レデューサ-フラットナーを組み合わせています。
(ちなみにこのレデューサーは原村星まつりの戦利品です。)

ジェニスター66SDのもとの焦点距離が388mm(F5.9)ですから、レデューサーの
組み合わせで310mm(F4.7)になります。

35mmカメラ換算では約500mmの望遠レンズと同じ画角です。

もちろんこの組み合わせジェニスター80EDとも組み合わせられるので、
545mm(F6.8)→436mm(F5.5)というシステムも組めます。

天体だけでなく、鳥や風景などにも使えそうで、いろいろ楽しみな組み合わせに
なって来ました・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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