ポルタの教科書 (ポルタA80Mfはこう使え) その2

今日は晴れのち曇り

さて今日もポルタシリーズ続けます。

ポルタの教科書 第1章 1-1.ポルタA80Mfの構成

ポルタを購入すると大きな箱が2個届きます。(写真後ろの箱がそれです)

ひとつには鏡筒と鏡筒周りのアクセサリー類。

もう一つの箱にはポルタ式経緯台と三脚が組み上げられたセットと取扱説明書類が入っています。

鏡筒には予め鏡筒バンドが取り付けられていて、対物レンズ先端と接眼部にはそれぞれキャップが着いています。

アクセサリー類は下のような構成になっています。

接眼レンズはプルーセル式の20mm(PL20mm)と6.3mm(PL6.3mm)の2個で46倍と144倍が得られます。

天頂プリズムは天頂付近でも楽に見られるようにする屈折望遠鏡には必須のアクセサリーですが、正立式というタイプで昼間に使用したり月をても違和感の無いものです。

接眼延長等は普段は使用しなくても大丈夫な部品ですが、地上を見るときやカメラを取り付けるときなどに使用することがありますので紛失ないように保管しましょう。

また接眼レンズ、天頂プリズムにもキャップが付属しています。

ファインダーは脚部とスコープ部、黒い輪ゴムのようなOリングがバラバラになっていますが取説を見て組立てて下さい。(ファインダーの調整については別章で詳しく紹介します。)

付属するファインダーのキャップはとても紛失しやすいので注意して下さい。

微動棒はポルタのオリジナル部品です。

通常は固定に小ビスを使いますが、この微動棒は先端部分のポッチマークにバネが入っていて固定します。

他の微動棒と構造が違っていることを知っておいて下さい。

以上がポルタA80Mfを構成する部品です。(アクセサリートレイが脱けました。説明するまでもないのですが、組立編で登場します。)

組立編に続く・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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