SVBONYのフィールドスコープSV406Pを使う その10

今日は雲り空の一日。

夜も星を見ることができませんでした。

曇りの日は「鳥」でも、ということでプレイルームに2台のフィールドスコープを並べてみました。

口径80mmのスコープが2台並ぶと、それだけで気分はバーダー気分。(全然鳥のこと詳しくないが・・・)

一旦完結したSV406Pのレビューでしたが、追加で一話。

シリーズの中で、導入支援のためスコープ本体の横にスポットファインダーを取り付けるという紹介をしたのですが、これ実施に使って見ると意外に調整が面倒だったり、装置が大げさになってしまったりと「ポン、パッ、サッ」の理想から離れてしまうのが気になりました。

できるだけ大げさでなく、暗い中でも見失わない指標をということで「蓄光テープ」を貼る方法を試してみました。

テープを細長く切り、射出瞳と見えている景色が一直線になるような位置にテープを(2箇所)貼ります。

上面側から90°ズレた側面に少しスキマを開けて2枚テープを貼り、上下方向の目安となるようにします。

かなりいい加減な感じですが、20倍であればこの方式でだいたい導入が可能になります。

少し慣れると側面側の指標を見なくても導入できそうです。

今回使用した蓄光テープはホームセンターで800円くらいで購入したわりと高価なものですが、明るい室内から持ち出して2時間くらいは暗闇で指標として充分使える物でした。

少し高い気がしますが他でも応用が利きそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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