NEWTONY(ニュートニー)がやって来た

今日もドンヨリな一日。

いい加減、湿りけ太郎さんとはおさらばしたいですね。

さてETX-90の連載中ですが、夏休み向け企画で少しお休み、しばし別の望遠鏡のレビュー記事になります。

サイトロン社が発売した学習用天体望遠鏡「ニュートニー」君がやって来ました。

この望遠鏡、ほとんどオモチャのようですが、学習用として必要十分な性能であるだけでなく様々なアイデア満載で、いろいろ楽しむことができるように工夫されています。

鏡筒の横をカパッと開けて中がのぞけるようになっていたり、

付属の専用のスマホアダプターを使って超望遠の写真が撮れるようになっていたり、

スクリーンアイピースなる部品で望遠鏡が作り出す実像を観察できるようになっていて、これがファインダー代わりになるように考えられていていたりとよく考えられています。
(マニア的にはこのスクリーンアイピースにしびれた!)

仕様は、口径50mm、焦点距離200mmのニュートン式反射望遠鏡(たぶん球面鏡)、
接眼レンズ10mm、20倍でボール式の自由雲台と卓上三脚がセットになっています。

倍率はやや低めですが20倍くらいだと導入も容易ですし、この倍率の範囲ではしっかりした見え具合となっています。

スマホアダプター込みで実売5000円くらいなので、かなりリーズナブルだと思います。。

対象年齢14才以上となっているのですが小学校高学年なら充分使いこなせると思います。

自由研究用の素材として、望遠鏡の仕組みを調べたり、実際に星や月を見てみたり、月の満ち欠けの観察記録を取ったりといろいろ楽しめると思います。

このブログではその辺のヒントも含めて追々詳しくレビューしたいと思います。(続く)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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